野菜人・果物人

野菜ソムリエたちがベジフルライフの一環として執筆したコラムです。是非、皆様のベジフルライフにご活用ください。

UPDATE:2012年1月25日

第99回後編 磯村恵子さん(「磯村家のキッチンから」店主)

日本の食文化と本物の味を伝えるために、一緒に勉強していく

●本物の味を知ってほしいと始めた勉強会「シルコト」


「シルコト」で使う材料を準備する磯村さん(1)

ご職業 「磯村家のキッチンから」店主
座右の銘 まじめにコツコツ続けること

一主婦から一念発起して、旬の国産素材を使った無添加ジャムの加工、販売を始めた磯村さん。
 さらに、日本の古来より伝わってきた食文化が揺らぎつつあることに懸念を抱き、食の安全についても不安が増すことから、勉強会「シルコト」の開催を始めました。2009年から始まった「シルコト」は20代~70代の幅広い層の人達が参加し、味噌や豆腐、漬物などを一緒に手作りすることで、本物の味とは何かを学んでいきます。

「食べることはすべての基本。食べることを見直せば、人生が変わると言っても過言ではありません。そんなことを少しでもみなさんに伝えられたらと思っています」

 伝えたいことがどんどん増え、一緒に勉強していきたいと考える磯村さんは2012年からは、「シルコト」に加え、「食の見直し講座」も開講します。調理室で行なう実習中心の講座の「シルコト」に対し、「食の見直し講座」は、「きちんとたべることは豊かな人生と家族の幸せにつながる」をテーマに、受講者とのディスカッションを交えてセミナー形式で学び、デモンストレーションや実習も行います。


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UPDATE:2012年1月11日

第99回前編 磯村恵子さん(「磯村家のキッチンから」店主)

野菜中心の食生活から生まれた、完全無添加、国産素材のジャム

●食生活の改善を図り、人生が変わった


「磯村家のキッチンから」店主・磯村恵子さん(1)

ご職業 「磯村家のキッチンから」店主
座右の銘 まじめにコツコツ続けること

 飾らない笑顔が魅力的な「磯村家のキッチンから」店主の磯村恵子さん。ごく普通の一主婦だったという磯村さんに変化が訪れたのは40代の時。病気にならない食生活に興味を持ち、野菜中心の食生活に切り替えたそうです。その結果、家族の体調は良くなり、健康になったと実感されました。しかし、食生活の重要性に気づいたものの、甘党の磯村さんはやはり甘いものも食べたいと思ったそうです。

「乳製品は取らない食生活だったので、スイーツの替わりに、果物を使ってジャムを作りました。その時に、日本には本当に美味しい果物があるのにそれが活かされたジャムがないことに気づいたのです」

たくさん出来るので、おすそわけしているうちに評判となり、友人の喫茶店に置いてもらったのが今の活動の始まりと言います。

 群馬県に畑を借り、野菜作りを始め、そこでの生産者との出会い、交流を経て食生活の改善を図るうちに、食品の生産、加工、流通の過程に疑問を持つようになっていた磯村さん。旬の素材の持つすばらしさを広めたいと、2004年「磯村家のキッチンから」を設立。旬の国産素材を使った完全無添加のジャムや調味料の加工、販売を始めました。


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UPDATE:2011年12月21日

第98回後編 渡部明弘さん(渡部農園 園主)

家族と仲間と、「他の産業に負けない農業」の実現を目指す

●就農以来力を注ぐ、作物と土作り


渡部農園園主・渡部明弘さんとジャンボにんにく。渡部さんの顔と比べてもその大きさがわかる(1)

ご職業 農業(渡部農園 園主)
座右の銘 自分の限界は自分で決めるな。
限界だと思ったらそこからが始まり。

 ぶどう農園を切り盛りすると同時に複数の野菜づくりにも励む明弘さんですが、中でも就農以来もっとも力を注いでいる作物が「ジャンボにんにく」。

「母が育てた5株のジャンボにんにくが始まりですが、甘い香りとやわらかな風味が普通のにんにくとは違うと思い、本格的に生産しようと思いました」

今では3反の畑をジャンボにんにくに充てています。直売所でも人気商品で、ドレッシングも商品化するなど、渡部農園の主力商品。「今後は通信販売など販路を広げていきたいですね」と、チャレンジは止まりません。


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