「和食ではんなり」by和食マイスター養成講座

2018年4月17日

季節の訪れ~春~vol. 1〈かぶ〉

 4月に入り、店頭には根の大きな天かぶが並ぶようになりました。

かぶの根にはだいこん同様、消化を促進するジアスターゼが豊富で、また体の発達や造血に欠かせない栄養素の葉酸も多く、特に胎児の正常な発育に重要な役割を担っています。また、葉にはカロテンのほか、糖質の代謝に効果的といわれるビタミンB1B2や、皮膚の健康を保ち風邪の予防にもつながるとされるビタミンCも多く含まれており、なかでもビタミンCは、かぶ1束でほうれん草1束に匹敵することが分かっています。(※1)

 私はかぶを購入したその日のうちに、空き瓶と漬物器(なければジッパー付きポリ袋)を使って漬け物を作っています。

 まず、かぶの葉を根元で切り落とし、よく水洗いします。漬物器(なければジッパー付きポリ袋)に葉を適当な長さ(4cmくらい)に切って入れます。粉末状の漬け物の素(浅漬け・ゆず漬け・からし漬け・わさび漬けなどが市販されています)を適量入れ、軽く和えて密閉し、冷蔵庫に入れて漬かるのを待ちます。

 次に、根を亀の子たわしでよく洗い、適当な大きさのくし切りにします。空き瓶にきっちりと詰め、輪切りの鷹の爪をお好み量加え、上から市販の昆布だし入りすし酢をひたひたに漬かるまで加えます。

かぶの大きさや気温などで漬かるまで時間が左右されますが、だいたい一晩置くと味が染み込み、食べ頃になります。

 かぶの根を食べ終えたら、残った漬け汁はドレッシングとして生野菜に掛けて召し上がると、サッパリとした味わいで美味しくいただけます。

 かぶは捨てるところがなく、全ていただけます。葉も根も色合いが美しく、かぶの漬け物はお弁当の彩りにも大活躍しています。

 春の七草にも数えられる「かぶ」。皆さまもぜひ春を感じながら「かぶ」を召し上がってください。

 

参考文献

※1 野菜と果物の品目ガイド~野菜ソムリエEDITION

   201491日 第1刷発行

   定価3,000(本体2,788)

   発行・販売 株式会社 農経新聞社

   〒1410031 東京都品川区西五反田1276 市原ビル9F

   TEL03(3491)0360 FAX 03(3491)0526

   URL http: //www.nokei .jp /

   文 霜村 春菜

 

ジュニア和食マイスター

野菜ソムリエプロ

冷凍生活アドバイザー

メンタルフードマイスター2

浪川美穂 

 

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