「和食ではんなり」by和食マイスター養成講座

2015年4月17日

鬼平犯科帳~江戸処~

4月も半ばとなり春爛漫。
5月のゴールデンウィークを控え、
高速道路を利用しての遠出もご検討中なのではないでしょうか。

皆さんは、東北自動車道「羽生パーキング」(埼玉県羽生市)をご存じですか?
下り線のパーキングエリアは、レストラン、土産物売り場、各種食事処、
テナントなどで構成された一般的スタイルですが、
上り線のパーキングエリアには2013年12月誕生した
商業施設「鬼平江戸処」があります。

江戸時代、ここ羽生の隣町の「栗橋関所」は五街道の一つ「日光街道」の関所として
約250年にわたり「入り鉄砲と出女」を取り締まる重要な役割を担って来た江戸の
玄関口だったといわれています。

オープン当初、特に土日祝日は常時「満車」状態でしたので
1年後、2014年12月の平日に訪れてみました。

パーキングエリアに降り立つと木造の建物が並び江戸の雰囲気いっぱい!
150417-01.jpg

入口から左側半分は「食事処・みやげ処」右側半分は木造長屋風の「厠」なのですが、
正面入り口に立つと男女(青・赤)のトイレマークが目に入り、
分かりやすいとは言え、個人的な意見としてはちょっぴり残念でした。

「食事処・みやげ処」の入り口には9店舗の名札が掛かり、
(軍鶏鍋五鉄・蕎麦処本所さなだや・うなぎ忠八・中華そば弁多津・江戸めし万七・
くず餅船橋屋・立ち食い処屋台連・人形焼文楽焼本舗・みやげ処屋台連)
中に入ると右手に「みやげ処」。
鬼平犯科帳に登場する老舗の品々に出会うことができます。

各店舗のメニューは江戸時代からの老舗「玉ひで」・「鯉平」が提供、
「たいめいけん」・「なべ家」・「神田まつや」などの監修によるものだそうです。

150417-02.jpg

万七の鉄火丼(※1)

平日の昼間だったので、営業マンらしい背広姿の男性や
作業着姿の男性、中高年齢の夫婦、観光バスから降りてきたであろう
中高年女性のグループなどで賑わっていました。

高速道路のサービスエリアは
ドライバーにとっては安全に仮眠できるスペースであり、
トイレ休憩はもちろん、身体を伸ばし、お腹を満たし、
その周辺の名産品に触れ気分転換にも一役買ってくれます。

東北自動車道をご利用の際は、江戸と現代が調和した空間で、
鬼平時代の和食メニューを食してみてはいかがでしょう。

※1 鉄火丼について
鬼平(長谷川平蔵)が若かりし頃足を運んだ鉄火場(賭場)に因んだ料理。
江戸時代は格下の魚とみられていたマグロですが、1831年(天保2)に江戸湾で獲れすぎたため、その後寿司などに赤身が用いられるようになりました。


ジュニア和食マイスター
野菜ソムリエ
江戸東京野菜コンシェルジュ
鈴木規世枝

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和食マイスター養成講座
http://washoku-m.jp/
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