ベジフルライフ・ストーリー〜野菜ソムリエの活躍〜

大熊 真理さん(野菜ソムリエ)

「食を楽しみながらカラダの内側からキレイに」を伝えたい

●「学んだことを伝えたい」という思いで「野菜ソムリエ」へ


野菜ソムリエ 大熊 真理さん
(アクティブ野菜ソムリエ認定)

 野菜ソムリエとして、また、ベジフルビューティーアドバイザーとして、料理教室やVMC講座・レシピ提案を通じ「食と美のつながり」を伝えている大熊真理さん。

 ジュニア野菜ソムリエ講座修了後は、その知識を生活に取り入れることに満足していたという大熊さんですが、もともと関心の高かった美容との関連性にも着目し、ベジフルビューティーアドバイザーの資格取得を決意。

「学んだことを友人にも伝えたい」という気持ちでスタートさせた料理教室に野菜ソムリエの資格を持つ参加者が増えてきたことから知識を増やす必要性を実感し、中級コースの野菜ソムリエの資格も取得しました。



●予想外の仕事との出会いをきっかけに、自分のテーマを発見


フルーツショップでフルーツカットを担当していた当時の大熊さん

見た目にも楽しい、色鮮やかなフルーツカット

 大熊さんが食に密接に関わるきっかけとなったのが、フルーツショップでの勤務。そこでは販売スタッフになると思いきや、フルーツカットを担当することになったのです。

「仕事として包丁を専門に使うのが少し不安でした。上手に作れるかしら、と緊張しました」

というスタートでしたが、周囲の指導や助けを得て技術を習得、フルーツカットは今や大熊さんの特技となり、フルーツカットと美容を切り口として果物の楽しさを伝えることが、大熊さんのテーマとなりました。

「美容の要素にスポットを当てながら、特に『料理が苦手』『包丁とまな板を使うのが怖いし面倒』と思っている方が簡単なカットの方法を知ることで、そのままでも華やかで美しい野菜・果物の色・形・香りなどをさらに気軽に楽しめる、ということを伝えたいです」



●「伝えることの責任」を大切に、活動を展開


「食のみやこ鳥取県大使」の活動で、二十世紀梨の袋がけに挑戦

レシピ提案の仕事で鳥取県食材を使う様子が、鳥取中央テレビで放映。レシピ提案とPR、個々の活動にもつながりがあると実感。

「野菜ソムリエになってからは、人との出会いやつながりに楽しさを感じます。私が伝えたことが、誰かのお役に立てたと実感できたときの嬉しさを知ることもできました。『伝える』という活動においては、野菜ソムリエまたベジフルビューティーアドバイザーとして責任感を持つことも重要と考えています。」

「人前で話すのはちょっと苦手」と言う大熊さんですが、野菜や果物の魅力を伝えるにあたり、注意すべきことも知っておく必要があると思い、セミナー講師養成講座も受講。伝えるテクニックではなく、野菜ソムリエとして発信する言葉・情報に責任をもてるようになったと、講座受講の成果を語ります。

また、最近では新たに「自治体PR」にもチャレンジ。「食のみやこ鳥取県大使」の一人に選ばれました。

「野菜ソムリエとして情報発信に携わる中で、自治体PRをいつかやってみたいと思っていました。活動は多岐に渡り、想像以上に忙しく責任も感じますが、やりがいがあります」

と、意欲的に取り組んでいます。



●「食とビューティー」好きな分野をベースに活動していきたい


主宰する「野菜&果物☆
ビューティーサロン」の講座風景

「パフェ風フルーツヨーグルト」。ベジフルビューティアドバイザーとして、日経ウーマンオンラインにレシピを掲載中。

「食が健康や美容と関連があることは漠然と理解はしていたのですが、以前は化粧品など外側からの美容の方に関心が高かったです」

と言う大熊さん。野菜・果物の勉強を続けるにつれ、「食と美・健康」の関連性を強く確信し、周囲に伝えるとともに自身も日々実践しています。

「果物を食べることを習慣化したら、主人の体型も見る見る軽やかになりました」

と、家族に起こった変化にも満足そう。

「フルーツカットも果物を楽しむ方法のひとつだと思いますが、バナナやみかんなど、手で皮を剥くところから始めて、果物に親しんでほしいです。フルーツカットのお仕事を始めた当時の私と同じように、初めての方にも取り入れやすい方法を紹介しながら、野菜・果物と美・健康の関連性を伝えていきたいです」

と、意欲的な大熊さん。最近ではあらたに日本野菜ソムリエ協会認定の「フードサロンクリエイター」資格を取得しよりよい教室作りを目指すなど、美を切り口にした野菜・果物の魅力と楽しみ方を融合させた「大熊スタイル」の確立に邁進し続けます。





○野菜&果物☆ビューティー計画♪mari
http://ameblo.jp/vege-fru-beauty-mari/
文:野菜ソムリエ 原神千枝
写真提供:大熊真理さん