ベジフルライフ・ストーリー〜野菜ソムリエの活躍〜
ベジフルライフ・ストーリー〜野菜ソムリエの活躍〜西村 有加さん(シニア野菜ソムリエ)

西村 有加さん(シニア野菜ソムリエ)

最高峰の資格をいかした「野菜でキレイ」プロジェクトを世界へ

●運命に導かれるように「野菜ソムリエ」へ


シニア野菜ソムリエ 西村有加さん

 2009年春に野菜ソムリエの最高峰であるシニア野菜ソムリエを取得した西村有加さん。

 野菜ソムリエとして、またベジフルビューティーアドバイザーとしてメディアの取材や講演活動、アカデミックレストランの企画・講師、そして「彩誉」というニンジンのブランディング等々、西村さんの幅広い活動はすべてをご紹介しきれないほどです。

 そんな西村さんが野菜ソムリエを知ったのは5年前。外資系のコンピュータ会社で働きながら、将来関われる仕事を探していた時なのだそうです。

「70〜80歳になっても続けられることを探していました。野菜ソムリエを知ったとき、これが私の生きていく道だと感じました」




ブランディングをしているニンジン「彩誉」

 講座でべジフルコミュニケーションの授業を受けた時「私も先生と同じ場所に立つ!」と直感的に思ったという西村さん。

小さい頃から料理や陶芸にふれ、お父様の自家菜園を手伝い、その畑のとれたて野菜を食べてきたことなど、今まで積み重ねてきた経験のすべてがピッタリと一致したのだそうです。

 野菜ソムリエになった時の印象を語る西村さんの笑顔は、いつも以上に生き生きと輝いていました。



●新しい分野を切り開く「野菜でキレイ」プロジェクト


アカデミックレストランでテーマ野菜を参加者に丁寧に説明

「野菜ソムリエとべジフルビューティーアドバイザーのどちらが主体ですか? とよく聞かれるのですが、体の中からキレイになることは健康にもつながります。これは女性だけでなく男性にも通じることです」

 西村さんの活動の主軸となっているのは"カラダの中からキレイで健康に!"をテーマにした「野菜でキレイ」プロジェクト。

 野菜や果物をただやみくもに食べるのではなく、おいしさや栄養の効果を引き出すための食べ合わせや調理方法の組み合わせなどを提案しながら、講演、企業の商品開発、ビューティーレシピの作成といった両方の資格を生かした活動をなさっています。



アカデミックレストランで使用するワサビを視察する西村さん

 今後は得意の英語を使い、この活動を海外にまで広げていきたいとのこと。ホームステイ先でも「料理好きのユカ」と言われていた西村さんは、海外の情報にも敏感。

 ご夫婦で海外旅行にいくと、ついついスーパーで長時間過ごしてしまうそうで「一番の理解者は夫です」と少し肩をすくめながら笑っていらっしゃいました。



●自分で切り拓いてきたからこそ、後任の育成に関わりたい


大阪VMC「インナービューティーセミナー」冷え性対策編 説明&デモンスト レーション

ベジフルコミュニティ神奈川「湘南ゴールド視察ツアー」にて湘南ゴールドの収穫風景

 5年前に野菜ソムリエを自分の仕事としてやって行こうと決めた時は、認知度もあまりなく、仕事も少ない状況で不安に思う時もありました。
 しかし、様々な生産者さんたちと出逢い、愛されて育った野菜・果物に触れる事により、その素晴らしさを肌で感じ、より多くの人たちに伝えて行きたいと強く願うようになったのだそうです。

 その願いを叶えるために自ら講座を企画開催し、スタートした頃は小規模でしたが、参加者の方々からリピートの声をいただき、今では全国で講演ができるようになりました。
 そのような経験から「今の自分がいるのは、今まで出会ってきたたくさんの人のおかげ」と西村さんはおっしゃいます。

「たくさんの人に支えられてきたことに感謝をしていますし、野菜ソムリエの仕事を自分で切り拓いてきたからこそ知り得たことがたくさんあって、今後はそのようなことも伝えていきたいと思っています」

 これからは後任の育成にも力を入れたいと力強く語る西村さん。情熱的で親しみやすい彼女の笑顔は、今後も周りの人を明るく照らしていくことでしょう。




○野菜でキレイ
http://vegeful-beauty.jp/

文章:野菜ソムリエ 霜村春菜
写真提供:西村有加さん