「大人も子供も食でまぁるく」by食育マイスター講座

2014年4月 3日

春の節目にお赤飯パワー!!

桜も満開を迎え、お花見の季節がやってきましたね。
こんにちは、食育マイスター直井早苗です。

我が家には、12歳になる娘がいます。
小学校の卒業式に中学校の入学式と春の節目を迎えています。
そしてそのような慶びの席には「お赤飯」でお祝いをしています。

そんな特別な日に食卓に並ぶ「お赤飯」について今回、書こうと思います。

皆さんもご存じのとおり、赤い飯と書いて「赤飯(せきはん)」といいます。
どうやらその赤い色に2つの秘密があるようなのです。

ひとつは、昔は赤という色に呪力があり、災いを避ける力にあるとされます。
魔除け、神にお供えする風習などにより祝いの席にふるまわれるようになりました。
祝儀用の始まりは室町時代からと記録があります。

また江戸時時代になると稲作技術の発展により、
小豆やささげを半日ほど水につけて煮出しその赤い汁で白いお米で炊き
現在のような「お赤飯」になりました。
ですが庶民がハレの日に食べられるようになったのは、
さらに江戸時代後期になってからだそうです。

そしてもう一つの秘密、それは小豆パワーです。
小豆には、抗酸化作用のあるポリフェノール、むくみをとる利尿作用のあるサポニン、
動脈硬化を防ぐカリウムなどの栄養分が溶け出しているのです。

古くから小豆には薬効があると言われおり、それをもち米にしっかり吸収させる
あの赤い汁、お赤飯は、とても効率のよい食べ方なのです。

「お赤飯」は、古来より節句、季節の節目の3月3日上巳の節供や
5月5日の端午の節供など行事食として受け継がれてきました。

祝い事の行事食だけでなく、身近な自分だけの特別な日にも
食べたてパワーを得ていきたいですね!

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最後にお赤飯に南天の葉をなぜ飾るのか、ご存知ですか!?
「難を転じる」という語呂合わせで、南天の木は縁起がよいのです。

春は何かと始まりの季節。
お赤飯を食べてたくさんのパワーと縁起を担いでいきましょう!!


食育マイスター 直井 早苗
http://ameblo.jp/sakura-37a70e/

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http://shokuiku-m.jp/

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