「大人も子供も食でまぁるく」by食育マイスター講座

2011年1月25日

食育ワークショップ―スイスのクリスマス―

こんにちは。食育マイスターの与謝野雅子です。

ちょっと季節外れな話題になりますが、昨年末に行いましたワークショップのレポートをさせていただきます。


12月半ばの日曜日、区民センターで「スイスのクリスマス」の講習会をしました。
今回はゲストティーチャーをお招きしてのコラボ企画です。友人であるスイス出身のアビゲイルさんにお願いをし、スイスの伝統的なクリスマスについてお話をしていただきました。


アビゲイルさんは2児の母親で、子供服のオンラインセレクトショップのオーナーです。彼女はファッションだけでなく、子供に関わる色々なことに興味を持ち、ショップでは再生紙を使用した絵本やエコおもちゃなどを積極的に扱ったり、プライベートでは子供たちと手作りのお菓子を作ったりして日常生活を楽しんでいます。また、環境にも関心が高く、オーガニックコットンを使用したTシャツのデザインなどを手がけています。こうした彼女の活動に感銘を受け、予てから何らかの形で食育とのコラボレーションをしたいと思っていたので、昨年の締めくくりとしてぴったりの講習会になりました。


また、私の趣味を活かして(食育とは全く関係ありませんが、)講習会の前半で親子で手芸に挑戦してもらいました。クリスマスツリーに飾るベルのオーナメントをフエルトで作るというものです。現代っ子とそのお母様方。私も含めて普段は忙しくてなかなか親子でゆっくりおしゃべりしながら針仕事をする、なんていう時間は取れません。また、「お裁縫」を教えるとなると布を切ったり針を通したり、ちょっと面倒・・・というのが本音です。クリスマスという特別な行事の中でゆっくりと親子が向き合う時間も大切にして欲しい、という思いで試みましたが、男の子も、小さなお子さんも、みんな一生懸命、初めての針仕事に夢中になっていました。
DSC04299.jpg

頑張った後は、おやつの時間です!スイスで伝統的に作られる「マイランデリ」というクッキーに各自でデコレーションして試食して頂きました。お母様向けには、美肌効果抜群のハーブティをご用意しました。ハイビスカスティーに手作りのオレンジピールをブレンドした、アビゲイルさん特製のレシピは大好評でした。おやつを食べながら、スイスの伝統的な12月の過ごし方についてお話をし、クリスマスの本来の意味を考えていただきました。最後はスイスの小さな村で行われる「鈴行進」というお祭りに関する可愛い絵本の読み聞かせをしました。
IMG_8586.jpg

アビゲイルさんは日本語があまり得意でないので、講習会はすべて英語で行い、私が日本語で通訳をしました。公立の小学校では週に数時間の英語の授業がありますが、今回のように英語をずっと聞いているという機会は初めてのお子さんが大多数。集中して聞いてもらえるか心配しましたが、逆にこのような場が新鮮だったようで、絵本にも釘付けになってくれました。日本では出版されていない本だったこともあり、貴重な体験になったことと思います。

アビゲイルさんはお土産用に、一人分の茶葉とレシピブックを配ってくれたのですが、これらもすべて手作りの可愛らしい作品で、心のこもったおもてなしのお手本をここにも発見することができました。
IMG_8574.jpg

―初めてのお裁縫は意外と楽しかった
―クッキーが可愛くて美味しかった
―普段英語に触れる機会が少ないので良い経験になった
など、好意的なご意見をたくさん頂き、この初の試みがうまくいったことにほっとしました。


今までは一人で考え、一人で開催してきたワークショップ。今年は色々な分野の人達とのコラボレーションに挑戦していきたいと思っています。一人ではできなかったことも、アイデアを出し合っているうちに思った以上の解決策が見つかったり、違った意見を聞くことで世界の広がりを感じたりでき、刺激になります。また、机を隔てて教える、教わる、という関係性を「みんなでやってみる」という参加型のワークショップにしていきたいとも考えています。

新年の目標を皆さんの前で宣言したところで・・・今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!


食育マイスター養成講座HP
http://shokuiku-m.jp/

<< 前のページへ  |  ホーム  |  次のページへ >>

最近の記事

カテゴリー

月間アーカイブ

このサイトのRSSを購読