「大人も子供も食でまぁるく」by食育マイスター講座

2010年11月 9日

PTAへの食育講座「まごわやさしい」

こんにちは。食育マイスターの与謝野雅子です。
先日都内の小学校のPTA行事「食育講習会」の講師を務めました。


こちらの小学校では毎年、近くのレストランなどから調理師の方にお願いし、調理実習と食育のお話をして頂いていたそうですが、「もっと実用性のある、低価格で手軽なお料理を学びたい」ということで私にお話を頂きました。依頼が来たときは、人前でお料理を教えるような腕前はないし、プロのシェフをお呼びしていた後ではプレッシャーが大きすぎる・・・と尻込みしていたのですが、「同じ主婦の目線で、皆で楽しくお料理をするような企画にしましょう!」と言って頂き、お引き受けすることにしました。初挑戦の「調理実習」ということでかなり緊張して臨みましたが、とても楽しい会となったのでご報告させていただきます。


メニューは私のブログに載せている「まごわやさしい」をキーワードとした献立を考えました。まめ、ごま、わかめ(海藻)、やさい、さかな、しいたけ(きのこ)、いも、の頭文字をとった栄養バランスの良い和食です。この食材を欲張って全部入れた3品、「鮭の炊き込みごはん」「ひじきたっぷりサラダ」「とうふチーズケーキ」をご提案しました。学校の家庭科室で行い、お料理を6人×6テーブル分作るということでしたので、なるべく準備や下ごしらえが簡単で時間のかからないものを考えました。


当日の調理実習は皆さんとても手際よく作業をしてくださったので、未経験の私も安心してお任せすることが出来ました。各テーブルを回って質問を受けたり、作業を確認したりと忙しかったのですが、野菜の切り方や使う調理器具など、細かいところで意外な質問が出たりします。そういった際に賑やかな教室の中、大きい声を出して注意を促したり補足説明をしたりするのが思ったよりも大変で、事前に色々な場面を想定して準備しておくことが大切だと思いました。また、人数が増えれば増えるほど簡単な作業にも時間がかかります。限られた時間内で片づけまできちんと終わるようにするには「時間が余ってしまうかも?」という位の余裕を持たせた内容を考えることも大切だと思いました。


お待ちかねの試食の時間。毎年シェフのお料理を召し上がっていたという舌の肥えたお母様方に今回の炊き込みご飯はどうなのか、と不安でしたが、昆布や塩鮭のうまみがぎゅっとつまった秋のレシピはおかげさまで好評でした。同じテーブルで校長先生とお話しする機会を頂きましたが、ひじきの煮物は学校給食で出すと必ず残ってしまうメニューだそうで、「ドレッシングをかけて食べるひじきのサラダなら子供たちも好きかもしれませんね。」というご感想を頂きました。


子供向けのワークショップはもちろん楽しいものですが、直接保護者の方とお話をして家庭での食生活の実情をお聞きすることができ、今回の食育講習会は私にとっても大変勉強になりました。最初は不安だらけでしたが、お引き受けして良かった、と心から思っています。参加してくださったPTAの皆様の笑顔と、「美味しかった」「楽しかった」という言葉に励まされた一日でした。
有難うございました。


食育マイスター まさこ先生のブログ
http://ameblo.jp/s-for-kids/


食育マイスター養成講座事務局HP
http://shokuiku-m.jp/

<< 前のページへ  |  ホーム  |  次のページへ >>

最近の記事

カテゴリー

月間アーカイブ

このサイトのRSSを購読