「大人も子供も食でまぁるく」by食育マイスター講座

2010年10月25日

食プロジェクト・食育ワークショップ~2010年秋編~

こんにちは。食育マイスターの南谷志保です。

10月3日(日)に協会本部にて
『食プロジェクト:食育ワークショップ~2010年秋編~』というイベントが行われ、
講師を務めさせていただきました。


食育マイスター6人が「行事食」「郷土料理」「秋の味覚」のうちからテーマを一つ選び、持ち時間20分でプチワークショップを行うという盛りだくさんなイベントです。
当日は休日にもかかわらず、沢山の方にご参加いただきました。


細田専務理事の挨拶に始まり、食育マイスター6人が、順にそれぞれの持ち味を生かした楽しいお話をしました。

私は一番最初に登壇をさせていただきました。

テーマは「秋の味覚?菊?北国の知恵?」
まずは皆さんにとっての「秋の味覚」は何か?
そして旬にはちゃんと意味があるということ。
そして今が旬の菊のお話をさせていただき、実家の北東北の思い出話もさせていただきました。
私が育った町は雪深い豪雪地帯。寒い冬を迎えるにあたって、いかに食材を確保するか。
私の実家は秋になると家族総出で食用菊を干します。それは食材が少ない冬に備えるため。お野菜を「干す」と言うことはそのお野菜自体の水分が抜けて長期保存が可能になります。そして旨味も栄養価も増します。実家ではそんな「干し菊」を戻し、お浸しに混ぜたり煮物の彩りにしたり。
私はそんな「干し菊」が子供の頃は苦手でした。でも今思えば食材の少ない冬の貴重な栄養素であり、食卓に彩りも添えてくれました。実は「おいしさ」を判断するのは五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)の中で視覚が大半を占めているんです。菊の黄色や紫色って冬が旬のお野菜の中にはなかなかない色ですよね。
大人になって改めて実家の母の旬を意識した食卓作りに感謝しました。
ぜひ旬を楽しみ、食卓に彩りを添えて欲しい。そんなお話をさせていただきました。
少しですが食用菊の試食も出させていただきました。


次の大内先生は「行事食で生活を豊かに」というテーマでお話をされました。
現代は生活のリズムが以前とは変わってきていて季節感がなくなってきている分、あえて行事食で季節を感じ生活を豊かにしよう!とご提案されていました。


居村先生は受講生の皆さんに「母親」という立場になっていただき「食欲の秋にしっかり食べて免疫力アップ!?健やかな子供に育てるために」というテーマでお話をされていました。
子育て中の方にはすぐに実践できるような具体的な事も提案されていました。


与謝野先生は「ご当地グルメで気軽に楽しもう!郷土料理」ということで、「郷土料理」と言うとどうしても堅苦しいイメージがあるので、親しみやすいご当地グルメからその土地の食文化を学んでみては...とご提案されました。先生の地元「名古屋メシ」のお話や東京にあるアンテナショップのご紹介。そして先生の地元名古屋でのおやつ「鬼まんじゅう」の試食を出していただきました。


印南先生は「秋の味覚と健康の関わり」というテーマで秋の味覚や秋の食卓作りのお話をされていて、身近な物を使った秋の食卓作りを実際にご紹介して下さり、秋の食卓作りにぴったりなお土産も受講生の皆さんに配られていました。
最後の広瀬先生は「おいしく豊かな行事食」というテーマで昔ながらの行事食について詳しくご紹介いただき、「ハレの日」にぜひお赤飯!と言うことで、簡単に作れる「お赤飯」の試食も出していただきレシピも提供して下さいました。


どの先生もとても知識が豊富で、同じ食育マイスターながら、私自身大変勉強になりました。


最後にはジュニア食育マイスター養成講座での講師で、シニアアドバイザーの浮谷王子先生からのまとめのお話をいただきました。

食育と一言で言っても大変幅が広いですが、まずは相手の立場に立って考えてみることで自ずと必要な食育の分野が見えてくるのではないか...というお話でした。


受講生の皆様はとても勉強熱心で、講座も和やかな雰囲気で時間が過ぎていき、2時間半という長丁場ではありましたが、あっと言う間に感じました。

これからもこういった企画に参加出来るよう、もっともっと勉強していかなければ!と改めて思い直した一日でした。

食育マイスター南谷志保のブログ
http://yaplog.jp/mahokichi_829/


食育マイスター養成講座ホームページ
http://shokuiku-m.jp/

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