「大人も子供も食でまぁるく」by食育マイスター講座

2009年12月25日

小学校での出張講座 <おやつのこと>

食育マイスター講座事務局です。
このたび、当事務局にご依頼のあった、世田谷区小学校の食育セミナーが無事終了しました。
講師は公募で選ばれた食育マイスターの与謝野さんに努めていただきましたので、今回はそのレポートをご紹介いたします!
では、よろしくお願いいたします!


こんにちは。食育マイスターの与謝野雅子です。

先日都内の小学校で「おやつについて考えよう!」という講習会を行いました。
対象は低学年の生徒さん達と保護者の皆様です。

DSC03340.jpg

この講習会はPTA主催の放課後の特別講座ということで、事前に先方から色々なご要望がありました。
●ジャンクフードが体に良くないことを子供たちに知ってもらいたい
●親子でできる、簡単なおやつのレシピを教えて欲しい
●仕事を持つお母様方のプレッシャーにならないような内容で

などです。


私も小学生の子供がいますので、こうした保護者の方々の意見は、今の学校事情を良く反映したものだということを実感します。そして、親も子も楽しく気軽に参加できる講座内容、「これなら作ろうかな?」と思えるようなレシピ製作に取り組みました


子供向けの講習会では、お話を聞いてもらうだけではすぐに飽きてしまうので色々な小物を用意するようにしています。
今回はテーブルごとにちいさなコマを配り、回して遊んでもらいました。
食事バランスガイド」のお話をしたかったからです。
「どんな先生が来てどんな話をするんだろう・・・?」
講座の冒頭は何となくお互いに緊張しがちですがこうした遊びを取り入れると、お子さん達はすぐに笑顔になり、打ち解けた表情をしてくれます。


そして、市販のおやつに含まれる砂糖、塩、油が、一日の適切な摂取量を越えてしまうくらいの量だということを、実際に角砂糖を数えたりしながら説明をしました。
甘いお菓子やジュースに含まれる砂糖の量については、お子さん達はもちろん、お母様方がとても驚いていたのが印象的でした。


レシピについては、どんなものをご紹介するのが良いか本当に迷いましたが、寒天ゼリーと手作りポテトチップスにしました。そして、手作りだけが大切なのではなく、作ったものを入れる器を選んだり、添える食材を変えたりするだけで色々に楽しめるということをお話しました。
そのようなお手伝いなら包丁が使えない小さなお子さんにもできますし、何よりも五感を働かせ、食べることを楽しむ人になって欲しいというのが私の食育のテーマですから。
参加して下さったお母様方の声をご紹介します。

●「おやつはコマの紐の部分です」と先生が言った時の子供達の反応がおもしろかった
●普段何気なく口にしている甘い誘惑がいかに恐ろしいか・・・気をつけたいです
など


子供から大人まで、世代の離れたグループに対する講習会では、どうしても子供に焦点を当てたお話をすることになってしまいますが、その中で少しでも大人の皆さんの印象に残るものができ、良かったと思いました。
また、生徒数が少ない学校ということでしたが、アットホームな親子関係が私にも伝わりとてもリラックスした講習会になりました。


たまたま訪れる場所に恵まれているのかもしれませんが、初めての場所で、初対面の方々に食育講座をするという経験は、まだ少ないですが色々な形で自分を成長させてくれる場だと実感しています。

偶然の出会いを大切に、そして感謝しながらまた切磋琢磨していきたいと思います。

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