よつばちゃんの食を楽しむ取材ノート。

2015年2月18日

歯ごたえの良さが身上! スナップえんどうのヒミツに迫る

さっとゆでるだけで、鮮やかなグリーンがより際立ち食卓を彩る。ひと口かじれば、パリッとおいしい音がする。スナップえんどうは、なんとおいしくて優秀な野菜なのでしょうか。春が近づき、よりおいしさが増すこのえんどう、じつは愛知県豊橋市が一大産地です。おいしさの秘密を探るべく、取材をしてまいりました。

さて、豊橋市。愛知県の東部に位置しています。南に暖流が流れる太平洋があり、東北の二方を山脈があることが温暖な気候をもたらしてくれます。

大玉トマトやミニトマト、うずらの卵の生産量が全国的にトップクラスのほか、キャベツにブロッコリーに柿にメロン...。書ききれないほど多くの農産物の生産が盛んです。農産物が好む環境ここにあり、ということなのでしょうか。

今回主役のスナップえんどう。以前は「スナックえんどう」や「スティックえんどう」と呼ばれたりもしましたが、1983年に農林水産省より「スナップえんどう」に統一されました。

確かに、食べるとパキッ、ポキッ、プチッなど、快い音が響きます。名前の語源が英語の「snap(ポキッと折る、の意)」だと知ると、妙に納得できますね。甘みやコクに加え、やはりこの食感の良さが持ち味です。

それもそのはず(!?)、まずはこの写真をご覧あれ。

さやの厚みが1cm以上。これが特別なのではなく、豊橋市育ちのスナップえんどうの多くがこんなにも肉厚なのです。しかも大きいときた。

決して早採りをせず、じっくりじっくりと育て完熟したものを収穫しているがゆえの、この厚みだというわけです。ブルームと呼ばれる白い粉のようなものが付く品種がありますが、最近ではこのブルームが出ない品種も出始めており、さらに色ツヤ良く見せてくれます。

ちなみにスナップえんどうには露地栽培とハウス栽培があり、ハウス栽培において豊橋市が出荷量、全国一位なんだそう。

さらりと書きましたが、全国一位! これはすごいことです。

育つ姿も押さえました。

なんとお行儀よく、皆一様に並んでいるのでしょうか。まるで「整列!」と号令でもかけられたかのような整然ぶりです。

ちなみにおいしい食べ方は?

豊橋市の方に聞き、返ってきた答えが

「30秒ほど熱湯でさっとゆでたら、マヨネーズを付けてパクリ!」。

じ、じ、じつにシンプルです。

でもこれは、素材がおいしいからこその食べ方ですね。素材がいいものは、あれこれいじらずともおいしいですから。加熱時間が短めなことが肝ですね。色鮮やかに、そして食感を損なわないためにも。

和洋折衷、どんな料理にも合う懐の広さが持ち味でもあるので、もっとたくさん、気軽に食卓に取り入れたいものですね。

さて、ここでお知らせ!

2月20日から23日の3日間、東急ストア 二子玉川ライズ店、フレル・ウィズ自由が丘店、フレルさぎ沼店、中央林間店で「愛知豊橋のどうまいフェア」が開催されます。今回紹介のスナップえんどうはもちろんのこと、豊橋市イチオシの農産物がたくさん並びます。トマトだけでも野菜ソムリエサミットで大賞を受賞した「麗」のほか、カラフルなミニトマト「あまえぎみ」、加工調理用の「イタリアン」など、たくさんの種類が揃います。また、豊橋の農業 営業本部長「うずラッキー」も出勤して、「うずら卵」のPRもあるそうですよ。

http://www.ja-toyohashi.com/brand/endo.html

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