「カレー探訪」byカレーマイスター養成講座

2011年4月 8日

カレー店紹介:帝国ホテル東京「Parkside DINER」

皆様、こんにちは
ジュニアカレーマイスターのhiromiです。


3月11日の東日本大震災で、私の住む岩手県は沿岸地域が甚大な被害を受けました。今も被災地の報道を見る度に胸が痛くなります。
そのような中、先日、日本在住のイスラム教徒の方々が食材を持参して岩手県大槌町の避難所を回り、本場のカレーライスを作ってご馳走したというニュースを見ました。
避難所の皆さんは「震災以来、温かい食事をとれずにいたので、このカレーで身体も心も温まり、元気が出ます」と感謝していました。本当にありがたく思います。


さて、今日は東京の日比谷公園近くにある帝国ホテルの野菜カレーをご紹介します。
このホテルは1890(明治23)年に国内外の来賓をお迎えするホテルとしてオープンしました。今なお、ゴージャスな雰囲気は当時のままです。


本館1階にある「Parkside DINER」は客席数が160と広く、ハンバーガーやパンケーキなどのアメリカンスタイルのメニューが多いので、若い人たちも気軽に立ち寄れます。

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ここの野菜カレーが美味しいと聞いていたので、メニューも見ずにオーダーしました。野菜をじっくり煮込んだカレーなのか、珍しい野菜をトッピングしているのか、また、どんな薬味が付くのかとワクワクしながら待つこと約30分。野菜カレーがきました。

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野菜はご飯が隠れるくらいたっぷり添えてあり、見た目にも鮮やかです。7種の野菜と3種の豆を、それぞれ揚げたり、炒めたり、蒸したり・・・と、素材に合わせて丁寧に調理しています。ルーをかける前に、野菜と豆を一口ずつ食べてみました。揚げたカボチャは果物のように甘く、ソテーしたエリンギはバターの香りとシャキシャキ感が楽しめます。トマトの酸味は刺激的で、ヒヨコ豆には程々の歯応えがあります。

最近、野菜をトッピングしたものはスープカレーが主流ですが、このルーにはとろみがあり、野菜とよく絡みそうです。ルー自体はマイルドで、昔食べたような懐かしさを感じました。また、とろける程じっくり煮込んだ野菜の食感を舌先に感じました。多くのお客様を満足させてきた伝統の味なのでしょうね。

薬味はフライドオニオンとラッキョウ、福神漬の3種です。フライドオニオンは程良い苦味とパリパリ感があり、カレーの味がさらに印象深くなりました。ルーが絡んだ野菜や豆、ご飯はさらに魅力的な味でした。

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皇居や日比谷公園が近いので、散策後のランチにいかがでしょうか。具の野菜は季節によって若干変わるそうです。夏野菜が旬を迎えるころに、また訪れようと思いました。

帝国ホテル東京「Parkside DINER」
営業時間:6:00 am~11:00 pm
連絡先:03-3539-8046
http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo

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