2009年6月 1日
薬念は韓国の万能調味料
最近のMyブームは、「自家製調味料作り」というマイスターの伊能 すみ子です。今回は、これから訪れる暑い季節に先駆けて、辛さ必須の調味料をご紹介します。
【ベースは体を癒す薬】
みなさんは「薬念」という言葉をご存じでしょうか?
韓国で、"ヤンニョム"といわれるものです。
これは、調味料、香辛料、薬味の総称で、韓国の"薬食同源"の考えからくるもの。
調理の際に薬念をベースとした調味料を加えることで、味に深みを出して、素材の臭みを消す効果があるのです。
使用する材料は、砂糖、酢、醤油などをはじめ、唐辛子、胡麻、大蒜・・・など、お馴染みのものばかり。
何種類かを配合して、料理に加えていきます。
【作り方】
料理の引き立て役である薬念コチュを作っていきましょう。これさえできれば、どんな料理にもばっちり合います。
***** 材料 *****
粗挽き唐辛子 : 25g
ニンニク : 25g
みりん : 大匙2
醤油 : 大匙2
***** 作り方 *****
(1) ニンニクは皮を剥いて、すり鉢で形がなくなる位までつぶす。(2)少しずつ唐辛子入れて、混ぜ合わせる。
(3)醤油とみりんを加える。
薬念コチュは、冷蔵庫に保存すると3か月ほど風味が保ちます。基本のコチュができたら応用編とまいりましょう!
酢を効かせた、さっぱり料理を紹介します。
【茹で豚肉の薬念醤ソース】
***** 材料 *****
豚バラ肉 : 250g
長ネギ(青い部分) : 適量
生姜(薄切り) : 適量
以上は豚肉を茹でる時に使用
酢 : 大匙2
醤油 : 小匙2
砂糖 : 小匙2
薬念コチュ : 小匙1
胡麻油 : 少々
白胡麻 : 適量
小葱 : 適量
以上は合わせ調味料
きゅうり : 適量
***** 作り方 *****
(1)鍋にたっぷりの水を沸騰させ、豚肉と長ネギ、生姜を入れて30分ほど茹でる。
(2)氷水に豚肉を入れて、余熱が取れたら薄くスライスする。
(3)きゅうりを3等分にして、ピーラーで縦に薄くスライスする。
(4)ボウルに合わせ調味料をすべて入れる。
(5)お皿に豚肉ときゅうりを盛り、調味料をかける。

辛さは好みで調整してください。
今回はソースとして使用しましたが、炒めものや和えものにもとても重宝しますし、ちょっとした隠し味にしてもいいかもしれませんね。
保存して、新たな調味料の仲間入りにしてみてください。


