「ふくらむふくらむ」byパンアドバイザー養成講座

2012年8月28日

パン屋さん紹介:石巻 パン職人へ転身(還暦の思い) OJ60


ブーランジュ伊藤和正さん
東日本大震災で大きな被災地となった宮城県石巻市。その土地でパン職人として再スタート。伊藤さんは、震災の影響で仕事を失ってしまった。求職中にハローワークで偶然に「パン職人育成事業」の応募を見つけて、カンパーニュと出会う。
自宅は全壊判定で、柱がゆがみ倒壊の恐れがあり解体。今は 仮設住宅で生活している。

120828-01.jpgカンパーニュの魅力に取りつかれた伊藤さんは、毎日厨房でパンをこねる。
店舗の名前は「OJ60(オジェーロクマル)」 田んぼの中にポツンとある。
数字の60は、なんとなく年齢かな?と察しがつくが、OJは?とお聞きしたら。
「地元の住所が扇原それにJAPANをたした」そうだ。
ここの土地 扇原から 日本のカンパーニュを発信していきたいと語ってくれた。

120828-02.jpg店舗は、プレハブ。1日で完成。地震で全壊した自宅の敷地内にぽつりと置かれている。あまりに殺風景だからと奥様が花の鉢をいっぱいおいて育てている。店舗には、すべてのパンの試食が、ガラスポットにいれて置いてある。お客様には、納得して買っていただきたいという思いからだ。どれを食べても美味しい。あれこれと食べ尽くして試食でお腹がいっぱいになりそうだ。丁寧な説明をしてくれる。物腰柔らかな伊藤さんは、自分の感覚を信じてカンパーニュを焼き上げる事・自分の作ったパンに責任を持って味を追求していく事を信念にしていると力強く話してくれました。


チャレンジ精神が旺盛で、美味しいパンがいっぱい。
地元の醤油を使った「こいくち赤南」もその一つ。
ほオ?w。醤油を使ってるんですか?醤油味のピリ辛味。
地元の食材と、カンパーニュとのコラボ。
「失敗ばかりしているんですよ。」と奥様と顔を見合わせて、にっこりしていた。
お客様からの要望やアイデアを手づくりパンに反映していきたいと話していた。


「冷たい食感でおいしい食べ方のアイデアある?」


「パンのサラダは、美味しいですよ。」
※斬新なレシピでびっくり。お試しくださいね。

レシピ
(1)カンパーニュをスライス
(2)ザルに入れる
(3)水の中に漬ける
(4)水切りして、ぽろぽろに細かくする。
(5)(4)を野菜サラダに、のせる
(6)お好きなドレッシングでどうぞ

パンにドレッシングがからまり、お野菜もパンも美味しくいただけますよ。


OJ60(オージェイロクマル)
宮城県石巻市鹿又扇原150-1
電話0225-74-2454


byジュニア・パンアドバイザー遠山由佳理


■パンアドバイザー養成講座公式ホームページ
http://pan-a.jp/

<< 前のページへ  |  ホーム  |  次のページへ >>

最近の記事

カテゴリー

月間アーカイブ

このサイトのRSSを購読