2009年11月11日
みんなのパンライフ32<トーストの楽しみ方>
日中の気温が25度にもなる日もありますが、朝夕のひんやりした空気は秋の深まりを感じさせます。もう11月ですものね。
この時期から、私の朝食にトースト登場率がUPします。その日起きた時の気分でストック(冷凍庫の半分はパンが占領しています)してあるものからどれを焼こうか、と考えるのが楽しい。
ちなみに現在の食パンラインナップは、定番の生クリーム入りのパン・ド・ミ、長時間発酵させたきめ細かい食パン、ライ麦入りの半円型食パン、くるみ入りの小型の山形パン、背高のっぽのイギリスパン、栗あん食パン、日帰り温泉で寄ったカフェで買ったよもぎ入りもちもち食パン。最近では食パンを2枚、3枚パックで販売するお店も増え、パン好きには嬉しいサービスです。
日本パンアドバイザー協会の授業でも習いましたが、日本で生産されているパンのうち、その約50%が食パン。食パン1斤340g、年間約60万トンの小麦粉が食パンの生産に使われています。シンプルなものから、バターや生クリームなどをたっぷり使った贅沢なもの、おなじみのレーズン食パン、チョコレートシートを練りこんだものや、美容を気にするに方にぴったりのコラーゲン入り食パン、こだわりの粉を使用したものなど、味わいのバリエーションも様々。価格もスーパーの特売で100円ぐらいで売られているものから、有名店では500円以上するものもあり、選択の幅が広いパン。
私にとって、しっかり余熱をしたオーブントースターで焼き上げたトーストの香りはあわただしい朝の癒し。食パンのお伴のバターやジャムも種々取り揃えています。お土産にジャムを買ったり、いただいたりすることも多いから、数えてみたら、フランスの発酵バター、メイプルシロップ、バラのはちみつ、リンゴバター(行きつけのパンデュースで購入したもの)、アールグレイの紅茶ジャム、すももジャム、甘夏ママレード、ミルクジャム、ブルーベリージャム、バリで買ったブルガリのバナナミルクチョコのジャム・・・あれ?基本のイチゴジャムをきらしてました。完熟の柿を手に入れたら、メイプルシュガーにちょっとだけシナモンを入れて電子レンジで簡単にジャム作り。たっぷりトーストにのせていただくのも秋の楽しみです。
私のお気に入りのトーストの楽しみ方は、ロンドンティールーム風にシナモントーストにレモンを絞っていただくもので、やはり紅茶にぴったりです。
カマンベールチーズと薄切りにしたリンゴを一緒にトーストして、オリーブオイルと塩を振りかけて食べるトーストもブランチに。
また、焼きたてのトーストに北海道しんむら牧場ミルクジャムに、ロータスカラメルビスケットを砕いてのせて食べるのも抜群で、ジャムでおめかしたりするとおもてなしにもなります。この写真は、パイナップルの缶詰にキルシュとすだちの皮をまぜたものをのせたものと一緒に3種類をおしゃれに盛りつけてみたものです。

私の周りの、同じアラフォー世代のパン好きさんは、どんな風にトーストを楽しんでいるのか気になって聞いてみました。
まず、協会の同期の男性K氏。東京在住の彼はお魚マイスターの資格も持つグルメ。まず週にどれくらいトーストを食べるの?と尋ねてみたら、なんと「トーストは、年に数枚しか食べない。角食か山食かといえば、目の細かい角食に軍配」との衝撃の答え!
「前回トーストを食べた時はグリルパンで焼き目を入れて、自家製のメカジキのパテを塗って。その前は、納豆に塩コショウ、黒オリーブみじん切りとごま油を混ぜてのせた。もちろん、どちらも生野菜をたっぷり添えて。」とのこと。さすが!彼はおしゃれなサンドイッチ作りの名人なんです。パテは無理だけど、納豆の方は忙しい朝にもアリ、ですね。さっそく試してみたいと思います。

もう一人、パン教室もされているパン作りの名人、Mさん。彼女はお料理が上手で、大阪の素敵なご自宅で、自家製パンとワインでよくもてなしてくれます。そんな彼女、食パンは手作りが基本(すばらしい!)で、平日はほとんど毎朝トースト、4枚切りぐらいの山食派だそうです。
「トーストする時は、霧を吹いてプライパンでじっくり焼くとおいしい、と生徒さんには指導しています」とのこと。ちなみに彼女の生徒さんたちは発酵バターを塗るとおいしいと、よく注文されるとか。
「休日には、一口大のダイス状にカットした食パンをたっぷりのバターでソテーして、軽く塩コショウした卵を加えて焼いたものにケチャップかソースをかけて、サラダを添えていただくのが、簡単だし、美味しいし、邪道だけど好き」だそうです。トースト入りスクランブルエッグのようなものですね、とってもおいしいそう!こんな朝食を食べたら、元気に1日を過ごせそうです。
K氏もMさんも、パン好きのお二人に今回お話を聞いて感心したのは、パンと一緒に野菜を食べるようにされていること。元気に楽しくパンライフをエンジョイするには、やはりパンと一緒に野菜などもしっかり取り、バランスの良い食事にしなくては、と改めて思いました。


