2009年9月11日
みんなのパンライフ25<大阪のパン好きさんのパーティ@ add:PAINDUCE その3>
ジュニア・パンアドバイザー眞下です。
引き続き「パン好きさんのパーティー」をお届けします!
メニュー続きです♪
*グラタンドフィノワ
スイスに近いドフィーネ地方の郷土料理。
京都のくぼたさんのほくほくジャガイモとチーズが主体のグラタン。
フランス人なら誰もが知っている、これがあるとパンがいくらでも進む、
というおふくろの味。シェフのルヴァンと相性抜群で、これとワインが
あれば幸せすぎる時間が過ごせそうで、心も体も癒されたメニューでした。
*タルトフランベ
<タルトフランべとルヴァンの内相>
<こだわり野菜もたっぷり>
タルトというよりは、カリカリのうす焼きピザのようなもの。
パンの残り生地をうすくのばしてフレッシュチーズ、玉ネギの薄切りベーコン
乗せて焼いた素朴スナック。これもきりりと冷やしたワインのお伴に最高。
*ベッコフ
冬のアルザスの代表料理で、「ベッコフ」とは「パン屋のかまど」という意味。
大変な農作業の日や、忙しい日に、前日からワインに漬け込んでおいた肉や
野菜をふた付き陶器の型に入れ、パン屋に預け、パンを焼いた後のかまどで
じっくり煮込んでもらったとか。
その陶器のふたと本体の隙間を、機密性が良いようにパン生地でふさいで
いたそうです。
今回は大きめ角切りの豚肉とにんじん、じゃがいもなどがごろごろ入った
鶏ベースの塩味のシンプルなスープを、お鍋の本体とふたをおいしい
バゲット生地でふさいで煮込んだもの。ちなみにふさいでいた生地も
もちろんおいしいカリッとしたパンに焼けていました。
今回のお料理のテーマの一つはアルザスでしたが、アルザスって、
フォアグラの発祥の地だったり、ピエール・エルメ氏など有名なお菓子の
シェフを輩出しており、また最近ではジャムで有名なフェルメール女史も
クローズアップされています。
日本で4人しかいないフランスの製菓組合入りを認定された福岡の実力派
パティスリー「ジャック」の大塚シェフが修業されていたのもアルザス。
フランスといえば、パリやリヨンがグルメの地として有名だけれど、今後は
アルザスをはじめ地方のパン、菓子、お料理にも今後注目したいと思います。
今日の集まりにスペシャルゲストとして招かれた、長くパンとお菓子教室を
開催されている女性がアルザスのお菓子(スパイスのきいたクッキーとケーキ)と
ともに素敵な言葉を下さいました。
「パンとお菓子のおかげでいろんな人と出会えたことが財産」
本当にそうですよね!
私もパンがつないでくれたご縁を大切に、良いつながりを広げていけたら
いいなと改めて思いました。
私のパンに対するテンションがますます上がった夜、パーティのお土産、
今日の日のためだけに作られたこだわりの無農薬国産小麦とオーガニック
レーズンのパンを、とっておきのブルゴーニュの白ワインとともにうっとり
しながらいただき、元気充電しました。


