2011年5月17日
「山形の在来作物」知って伝えたい
皆さま こんにちは!
私は、山形に4店舗ある青果物店に勤務している山口美香と申します。
この仕事について18年!毎日大好きな「野菜・果物」に囲まれてのお仕事で、楽しく過ごしています。
ベジフルビューティーセルフアドバイザーと野菜ソムリエの資格を持っております。ベジフルビューティーセルフアドバイザーは、野菜ソムリエを取得した年に「野菜と果物で美しく!」と「インナービューティー」という字が目にとまり、知りたい!勉強したい!と思い受講しました。
私たちの体が食べ物から作られることや、ビタミン・ミネラルの組み合わせや取り方などについて、健康に生活をするのに欠かせないことを学ぶことができました。受講後は、栄養を逃さないように野菜を扱ったり、お客様に調理方法や組み合わせをお伝えしたりしており、家族にも仕事にも役立てています。
昨年度「やまがた伝統野菜推進検討会議委員」など、山形県のお仕事をさせていただきました。私が今取り組んでいることは、山形の在来作物をお店で取り扱い、地域の方にそのおいしさを知っていただくことです。
山形で昔から作られ今日まで守られて来た在来種の作物には「赤根ほうれん草」や「おかひじき」など山形県内に150種以上もの在来作物があり、大事に作り続けられてきております。ほとんどの在来作物は、生産量が少なく流通量も限られているため、山形に住んでいても食べたことがないとか、中には、生産者不足や後継者の問題でせっかくこれまで受け継がれて来た作物が消えようとしているものさえもあります。これは、避けたいことです。生産が難しく収量のないものは収入に結び付かないため作らないとか、せっかく作っても手間と労力などで、多少高価なため売れないなどの問題があります。でも、そのおいしさを知っていただければ必ず買っていただけるはずです。
昨年、農家さんにおじゃまして、あくが少なくやわらかな「金谷ごぼう」や白い果皮が特徴で一冬保存ができる「蔵王かぼちゃ」(皮がひじょうに硬いことから、別名ナタ切りかぼちゃと言われている)、県との繋がりで「小野川もやし」などを販売させていただくことができました。もちろん、特徴をお客様へお伝えするため食べてみましたが、どれもおいしいものばかりです。
「赤根ほうれん草」は、小学校で「命」がテーマでもある料理教室をさせていただいた時に、子供たちに生春巻やハンバーグにして食べてもらいました。

根の部分の甘いことにびっくりの子供たちも、おいしく食べることができて、これらが無くなってはもったいない!と強く感じました。ですから、
「多くの方に知っていただき食べていただこう!」
「その味と恵みに感動していただこう!」
「生産者のやりがいのある作物にしていこう!」
それが私の目標になったのです。
皆さんは、旅行先で水が合わないとか耳にしたことはありませんか? 聞いたことあるのではないでしょうか? 私は、それぞれ自分が生まれ育った場所・生活している土地・水・空気で作られた野菜・果物は、きっと体に合うはずと思っています。身近な野菜・果物を食べること「地産地消」は、こういったその土地ならではの在来作物に出会うきっかけにもなり、地域経済にも体にもいいものと思っています。
これからも地域の方に山形のおいしいものを知っていただき、そして食べていただいて、県外の方にも山形のおいしいものをお届けしたいと思っております。
食育アドバイザー・んまい!山形農と食の応援隊
(株)グリーンショップはらだ 取締役 山口美香
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