2010年12月21日
ZAN-SHIN
思わず見惚れてしまう、人の心を掴んではなさない...
そんな女性に憧れて、茶道を始めることになりました

はじめまして。ベジフルビューティーセルフアドバイザーの中村慧子です。
毎日寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は先日久しぶりに京都へ行き、ほっこり精進料理を頂いてまいりました。
久しぶりに味わう、美味しい京野菜とはんなりとした雰囲気。
そして四条ですれ違う芸子さんの何とも言えない艶やかさに思わず振り返り魅了されてしまう...そんな時、ふとインナービューティーという言葉が頭の中に浮かびました。
インナービューティー=内面から滲みでてくる美しさ
内面から滲みでてくる美しさとは何でしょうか?
心の余裕や自信・明るく前向きな気持ち・バランスの良い食事がもたらしてくれます健康美・知識や教養...挙げればきりはありませんが、人それぞれ思い浮かべる「美しさ」は違うように思います。
私は「立ち居振る舞い」...仕草や所作とも言いますが、立ち居振る舞いも内面からの美しさを表すものの一つであると思います。
よく女優さんが美しい所作を身につけるために「茶道」を習うというのは有名なお話し。茶道を長年習っていらっしゃる方は、指先の動きや物の扱い方が流れるように美しく、また人への心配りも忘れません。ですから「美」や「心配り」を常に意識されている女優さんたちが茶道を習うのも納得ですね。
私もそのような「美しい人」への憧れがきっかけで、数年前から「茶道」を習い始めました。すると、習い始めてから数ヶ月で、みるみる内に仕草に変化が表れました...と言いたいところですが、やはり直ぐには変化を感じられないというのが現実です。
内面からの美しさを身につけるのは簡単なことではない、と思い巡らせながらお手前のお稽古をしていた時、先生からこのようなお言葉をいただきました。
残心(ざんしん)とは、日本の武道および芸道において用いられる言葉で、残身や残芯と書くこともあります。「その動作をもう少ししていたい」という気持ちを残すこと。余韻を残すといった日本の美学や禅と関連します概念でもあります。
例えばお茶碗を置くときに、パッと手を離すのではなく、「もう少しこの動作をしていたい」という思いを残しながら手を離す。するとお茶碗をはなれてゆく手が美しく丁寧に見えるのだそうです。またお辞儀をする時も、お客様より後にゆっくりと顔を上げることで、おもてなしの心を伝えることができます。裏を返せば「美しい所作」の継続ともいえます。
「美しい所作」とは物を大切に扱う心や人に対する気配りから生まれるもの...まさに内面の美しさの表れではないでしょうか。
茶道との出会いを通して、これからも内面の美しさを磨き、思わず見惚れてしまう、人の心を掴んではなさない...そんな女性になりたいものです。
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