2009年9月16日
ビューティー必見!食事摂取基準の改正
みなさん、こんにちは。ベジフルビューティーアドバイザーの篠原絵里佳です。
季節は秋の気配が漂い、過ごしやすい季節となりました。お元気に過ごされていますか?
健康に敏感なベジフルな皆さんは、恐らく、新型インフルエンザの流行に、色々な対策を講じていらっしゃることと思います。
食から、インフルエンザ対策を考えるときに大切なのが、ご周知のとおり「バランスの良い食事」です。
バランスを考える時に参考になるツールの一つに、ベジフルビューティー講座でも参考資料に使われている食事摂取基準があります。
これは、私たちが健康を維持していくうえで目安となる栄養素の摂取量を示してくれています。カロリーやたんぱく質・脂質のバランスはもちろん、ビタミンやミネラルについても基準値(不足しない・過剰にならない量)が設定されています。
日常生活の中で、これらの数値を意識することはありませんが、学校給食や病院の献立は、この基準を参考に栄養バランスを整え、生活習慣病予防や病院での食事指導もこの値が基になっているのです。
5年毎に改正されますので、来年2010年4月から2010年版が施行されるため、この度、2010年版が発表されました。
2010年版で見直された大きなポイントは3つ。
(1)エネルギー
ライフステージ毎に「推定エネルギー必要量」が変更。
小児及び若年女性では減少、高齢者では増加しました。
(2)ナトリウム(食塩相当量)
現在の日本人の食塩摂取状況をふまえて目標量が変更。
生活習慣病予防の観点から、男性10.0g→9.0g 女性8.0g→7.5gに引下げられました。
(平成19年国民健康・栄養調査では、平均値が、男性12.0g、女性10.3g。かなり摂り過ぎているようです。)
(3)カルシウム
「目安量」「目標量」から「推奨量」を目指すことに変更。
例えば‥成人女性では、目標量600mg・目安量600?700mgであったものが、推奨量650mgに統一されました。
(平成19年国民健康・栄養調査では445?474mg、不足しています。)
ベジフルビューティーの講座で、美の基礎となる健康の維持・増進のための「栄養バランスグラフ」を学んだ際にも、エネルギー、カルシウムが挙げられていました。
そして、塩分に関しては、過剰に摂っているミネラル。
カルシウムは日本人が不足しているミネラルの代表格。
骨や歯など骨格を構成するほか、筋肉の収縮や精神状態の安定にも関連があります。
特に女性は閉経後に骨量が低下するためしっかり摂取したい栄養素です。
牛乳・乳製品、小魚、小松菜等に多く含まれています。
特に、牛乳のカルシウムは、リンとのバランスがよく、吸収されやすいカルシウムです。
ご飯に小魚のふりかけをかけたり、卵焼きに桜エビやひじきを加えたり、ハンバーグやフライの衣にスキムミルクを加えたり...調理の工夫次第でも、カルシウムUPができます。
摂り過ぎている栄養素の一つ、ナトリウム(食塩相当量)を体外へ排泄する方法としては、
野菜・果物に多く含まれる「カリウム」がポイント。ナトリウム(食塩)を摂りすぎたら、野菜をより多く摂るように心がけましょう。
気をつけたいことが、「食事摂取基準の数値で厳密に管理しよう」と考えてしまうことです。このような厳密なバランスだけを考えた食事では、食べることを楽しめなくなってしまいます。
食事摂取基準の解説でも「1日単位で厳密に管理する必要はなく、1か月単位で見て管理出来れば良い」と言っています。「平日は外食が多いなら、週末にリセットする」くらいのつもりで参考にしましょう。
(参考)厚生労働省 食事摂取基準2010
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/05/h0529-1.html
◆ベジフルビューティー http://beauty.vege-fru.com/
??ただいま、秋のプレゼントキャンペーン中??


