「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2015年11月16日

塩梅が大事

こんにちは☆
ジュニアアスリートフードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの星 麻樹です。

寒い冬がすぐそこまで来ています。
本格的なマラソンシーズンになりましたが、体調管理は順調ですか。
レース前にあわててトレーニングをしても力にならないように、
食生活も継続してこそ成果が表れてくるものです。
レース前、急にカラダによさそうな食事を摂っても力にならないばかりではなく
消化が悪かったり、身体に合わなかったりするアクシデントが起こる
こともあります。
マッサージやストレッチなどカラダのケアも同様、合う合わないがあるので
レース直前には新しいことを試さず、スケジュールに合わせて余裕をもって
行いましょう。
何事も『塩梅が大事』・・・というわけで
今回は塩(ナトリウム)について調べてみました。

>>塩分の摂りすぎはカラダによくない?
塩分を摂りすぎると高血圧症、腎臓疾患、不整脈や心疾患などを
引き起こす可能性が高くなるといわれています。
日常の食生活に於いては薄味、減塩をこころがけたいものです。
減塩の工夫としては塩分よりコクや酸味を効かせることや、
薄味に調理し香りの塩をつけて素材の味を楽しむなどを試してみては
いかがでしょうか。

AFM01.JPG

わさび塩、酒塩、梅塩、ハーブ入りのクレイジーソルト、海水を干した塩、
など塩を変えるだけで味の変化を楽しむことができます。

>>ナトリウム不足って・・・
スポーツの世界では水分補給の重要性とともに、ナトリウムの摂取についても
考えられるようになってきました。
「喉が渇く前に水分を摂取」→「喉が乾いてから水分を摂取」に
変わりつつあります。
レース前や補給ポイントで大量の水を飲んでいたことにより
血液中の塩分濃度が急に薄まり、『低ナトリウム血症』を起こすことが
あるからです。
レース前や補給ポイントで大量の水を飲むことによって血液中の
塩分濃度が急に薄まり低ナトリウム血症を起こしたという事例。
失われた水分を取り戻そうと水分を取り過ぎること(水中毒)。
マラソン、ハーフマラソン、トライアスロン、ハイキング、ラグビー、
アメリカンフットボール、ホットヨガなどで報告されており、
マラソンやハイキング、アメフトなどでは死亡の報告もあるようです。

脱水を防ぐためには適度な水分補給は必要。
その時水よりも浸透圧が高いとはいえ
「一般的なスポーツ飲料のナトリウム濃度は10ー38mEq/Lで、
正常な血液の濃度(136mEq/L以上)より浸透圧が低く、
スポーツ飲料でも飲み過ぎたら血液中のナトリウム濃度を維持できない」
とも言われており、水分補給のタイミング、内容のむずかしさを感じます。
水分摂取とナトリウム摂取の塩梅が大事ということですね。
スポーツやカラダに関する研究は日々進んでおり、
今常識と思われていることもどんどん変化しています。
興味をもって新しい知識を身につけていきましょう。

※ ナトリウム(mg)×2.54÷1000.=食塩相当量(g)
食塩相当量1gをナトリウム量に換算すると、約400mg。ナトリウム量が463mgなら
食塩相当量は1gちょっとと覚えておくと簡単に計算できます。

※厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準」の中で、
2015年4月1日より、日本人のナトリウム(食塩相当量)の目標量を
男性8.0g/日未満、女性7.0g/日未満に変更します。
従来の男性9.0g/日未満、女性7.5g/日未満から
男性1.0g、女性0.5g低い基準となりました。

※『あんばいの語源・由来』
塩梅の本来の読みは「えんばい」で、塩と梅酢を合わせた調味料を意味していた。
その味加減が良い物を「塩梅(えんばい)」というようになり、
現在では酢に味醂・酒・砂糖や香辛料を加えて調味した「加減酢」を
「塩梅酢(あんばいず)」ともいう。
按排の読みは、元々「あんばい」で、上手く処理するや具合よく並べる
と言った意味であったが、「塩梅」と「按排」の意味が、
よい具合にするという点で似ていたため混同が起こり
「塩梅」も「あんばい」となった。
また、体調の具合を意味するようになったのは、近世頃とされている。
?語源由来辞典より

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