「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2015年10月12日

悪しき慣習を振り返る・・・。

野山を歩くにも走るにも、とても良い季節になって参りました。
ちょっとだけ野山を走ったりもする、
ジュニア・アスリートフードマイスター土野しずかです。
前回、「これはなんとかしなければ」という課題が見つかったと
書きましたが...その「なんとかしなければいけない」
悪しき食の習慣は...コレです。

【AFM01】.jpg

ご覧の通りの菓子パンです。
大好物なんです。惣菜パンではなく、甘い菓子パン。
昔からなんですよね。やめられないんですもの。
裏の原材料を見ていても「小麦粉、糖類、ショートニング、植物性油脂...」
これはお食事じゃなくてお菓子だなってわかっているのに。
別にね、特に生活に支障がないなら、ただの「好物」として
特に問題意識も持たなかったと思いますが、パフォーマンスにも
日常生活にも支障が出ていると思うのです。
「疲れやすい」「やる気が上がらない」これですね。
年齢柄、ホルモンバランスの乱れかとも思いましたが、
比較的健康には気を付けているはずの自分の生活を見直しましたら・・・
コレのせいじゃないかと...。

調べてみました。
まず、精製された砂糖。 血糖値が急激に上がり、そこから急激に落ち込みます。
所謂「低血糖」となり、落ち込み、疲れ、無気力・・
というような症状が起こります。 もう、のっけから私の事言ってるとしか思えません。
さらに、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンBを中心とした
栄養素を過剰消費し、白血球の働きが弱まります。
白血球は免疫を担当している為、免疫力も低下。
ただでさえアスリートは激しい運動の後に免疫力が低下しやすいのに
さらにそれを増長する食品といえますね。
そして、マーガリンを多く使っている為に、トランス脂肪酸を過剰摂取。
これは最近も健康被害が話題となり、アメリカが対策に乗り出した
ものですね。 心疾患の割合が増えるなどの研究結果は、
これを多く摂取する欧米人を対象とした研究の為に、日本人にも同じ影響が
あるかは明らかではないそうです。
が、「健康に良い」ものではなさそうですね。
そして小麦粉も、精製されたものなので栄養価が低いのは言わずもがな
最近の小麦はグルテン含有量が高く、これも免疫に悪影響を及ぼすようです。
・・・良い所がない。 ただ、手っ取り早くカロリーを摂取できるので、
マラソンのエイドなどによく用いられます。

この菓子パン、血糖値が低いせいか、朝から食べる習慣を作ってしまい、
止められませんでしたが・・・
これに換えてから、菓子パンの甘みじゃなくても我慢できるようになりました。

【AFM02】.jpg

ドライフルーツと小麦ブランのミューズリー。
写真では、ヨーグルトにバナナ、そこにドライベリーが入った
ミューズリーをトッピングしています。
自然だけど濃い甘みのドライフルーツ、胚芽まで使ったシリアル。
甘みの強いドライフルーツは少量で満足できますし、
干されていて固さがある為、咀嚼を促します。
そして水分が抜かれている分、栄養が凝縮されています。
果物の糖の種類は、血糖値の上昇が緩やかな「果糖」というものですが、
沢山食べてしまっては結局急に血糖値を上げてしまいます。
「噛む」利点を活かして、少量に留めることは注意しなければなりません。
さて、この朝食のおかげで、朝から菓子パンということは無くなりました。
朝食以外でもちょっとした間食にはドライフルーツを用います。
もともと、山などでの行動食として馴染みはありましたが、
疲れにくくなったか、イライラしなくなったか、パフォーマンスに
効果が現れたか・・・
恐らく、効果が見えてくるのはこれからでしょう。
今後も継続していきます。まず、美味しいですし。
「イライラ」しないと、旦那さんも喜ぶし・・・。
習慣というものは怖いもので、居心地が良いものだから、
それを正当化しようとして目を背けがち。
だって、ずっと食べていたいですもの、好きな物は。

今回、書きたかったことは、「菓子パンのもたらす悪影響」でもなく、
「ドライフルーツの栄養価」でもなく。いや、それもありますけどね。
「生活を見直すこと」、「目を背けている悪しき慣習を直視すること。」
これが大切なことだと思います。 「疲れやすい」原因を取り除かない身体に、
どれだけ「疲れが取れる食事」を与えても意味がありません。
身体を軌道修正して初めて、「アスリートフード」が意味をなすことでしょう。

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