「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2015年7月21日

「私とウルトラマラソン」1

こんにちは。ばななです。今週はアスリートフードマイスターの
池田奈央さんのウルトラ体験記です。
今回も2週に渡ってお届します。

初めましてアスリートフードマイスターの池田奈央です。
今回で連続3回目のチャレンジのサロマ湖ウルトラマラソン大会。
アスリートフードマイスターを取得してから、ウルトラマラソンの話をする
機会も増え、興味を持っていただいた方からいろんな質問を
されるようになりました。
今回は「よくある質問」を「※あくまでも個人の感想です。」
という形ではありますが書いていきます。

Q1 「なんで100km走ろうと思ったの?」
ランニングを始めて半年で完走したフルマラソン。
トレーナーがペースを考えて、一緒に走ってくれたおかげで、
正直「100%楽しかった。
そして、調子に乗った私に
「本当に足が動かなくなるって本当にあるの?(笑)人に限界ってあるの?」
という甘い考えが生まれてしまい、
"ウルトラランナー歴10年"のトレーナーに"ランナー歴半年"の私は挑戦状を叩き付け。2013年ウルトラマラソンに挑戦しました。

Q2 初めて走った時の感想は?
結果から先に言います。80kmの関門で時間切れ失格。
70kmの関門を通過して、足がいきなり動かなくなった。
今まで味わった事のない恐怖におそわれた。
「まだ30kmある...無理だ...絶対無理だ...逃げ出したい...」
愕然とした。現実が怖くて涙がでた。
そして、トレーナーに「先に行って...」と勇気を振り絞って
伝えることがやっとだった。
しばらく一人歩きながら時間を見ると完全OUTの時間。
去り際のトレーナーの「自分のできる限りやりなよ」
という言葉を思い出してハッとした。
「この足は本当に動かないのか?歩けているじゃないか!」
係りの人に「間に合わないから」と止められたが
「最後までわからないじゃないか!」と呟いて走った。
そして、80km関門。3分遅れだった。
でも、「やれるだけやった!」と笑顔で空を仰げた。

CIMG1274.JPG
≪本当にその通り?毎年たくさんのドラマが生まれています≫


Q3 やっぱり完走できると嬉しいでしょう?
嬉しくないと言えばウソになるけど。
正直、ゴールした。できなかった。は関係ない気がします。
私にはどこまで自分の限界を出せたかが重要なのです。
大会の日、コンディションを崩してしまっても走れるところまで
走ったなら、本当の限界までいけたならリタイヤした人も勝者であり、
かっこいいと思います。
今年、リタイヤした人の話を聞いているうちに、感動して、嫉妬して、
尊敬しました。「私がその状態だったら、ここまで走れない。
何でそこまで走れたの?」と、正直に負けを感じました。
同じく、おととしリタイヤした自分にも一生勝てない気がしています。

CIMG1277.JPG
≪毎年のキャッチフレーズ。完走したときに本当のこの意味を知った気がします≫


Q4 やっぱり、食事って大切?気をつけるの?
ものすごく大切です。
今年はアスリートフードマイスターとして恥ずかしくないように、
栄養管理をしっかりおこないました。
例年は、とりあえず「走る」だけのトレーニングを行い、
試合直前の肉離れや、筋肉疲労が取れないままの練習の日々でしたが、
今年は血液検査で自分にはどの栄養素が足りないのかを調べました。
検査結果は、鉄不足。タンパク不足。カロリー不足。
身体が練習についていけてなかったのです。
「走るなら食べろ。食べないなら走るな」をモットーに
食事管理を徹底しました。
その結果、練習のメニューをほぼこなせた上、怪我もなく、
筋肉もつき、内臓も強くなりました。なにより練習中が苦しくない。
50kmの練習中におにぎりを食べながら鼻歌を歌っていた自分に
気づいた時に本当に変化を感じました。
そして、自分の感覚だけでは、自分の身体を管理できないのだな。
と反省しました。

Q5 走っているとき何を考えているの?
「走ってない」と思うことが一番いいと思うので、
「何も考えていない。」決して気張ってはいないです。
でも、応援してくれる沿道の方やボランティアのスタッフの方には
どんなに苦しい時でも必ず笑顔で応えます。
笑顔で手を振ると力がフッと抜けたり、遠くから応援してくれた方には
大声出して「頑張る!」と言うと力が湧いてきたりします。
「サポーターは自分の鏡」サポーターを笑顔にすると自分に返ってきます。

CIMG1287.JPG
≪スペシャルドリンクも預けると、番号順に並べておいてくれます。ボランティアスタッフあってのランナーです。本当に感謝≫


もっとなんてことなく走る・走れる選手もたくさんいます。 
もっとドラマを持って走っている選手もたくさんいます。
走る理由は何であれ、走りながら何を想っていようと、
きっとその人にとっては大きな意味のある大会であると私は毎年感じます。
100kmのスタート地点に立つことは、エントリーさえすれば
簡単なことだと感じる人もいるかもしれない。
でも、『実際に100kmのスタートに立つための準備や努力』
『100kmを目の当たりにしたときに受ける「見えない大きな壁」に挑める心』
『当日の自分の限界挑む勇気』を持つことはどんな選手であっても簡単なことではない。
だからこそ、あのスタートラインに立てた全員が『かっこいい』のだと感じます。

CIMG1261.JPG
≪10回完走するとサロマンブルーという称号と足型を残せます。いつか...≫

さぁ!そんなサロマ湖ウルトラマラソン大会に今年、
どんなドラマがあったのか。何を得たのか。
次週、書かせていただきます。

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