「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2015年4月27日

NBA選手も実感の【Bone broth】効果

こんにちは、ジュニアアスリートフードマイスターのマクラム衣里です。


アスリートを支える皆様にとって、毎日の献立を考えるのは
一日の中でも重要な仕事ですよね。
支える人の年齢、健康状態、またトレーニング期なのか試合期なのかなど
様々な要因を基に、明日は何を作ろう?
と夜寝る前に冷蔵の中を確認しながら、試行錯誤されていることと思います。

その際に共通のテーマとしてあるものの代表が、「壊れにくい身体作り」
と「スタミナ源」ではないでしょうか。
今回はアメリカでアスリートが実践していることから話題になっている
Bone brothについてです。


Bone brothとは鶏や牛などの骨(= bone)からとった出汁、
スープ(= broth)のことです。
鍋で長時間ゆっくりと時間をかけてスープを抽出します。
もちろん決して新しいことではなく、日本でもこのような調理方法は
昔からありました。
アメリカではbroth類は様々な種類が液体でパック詰めされた状態で
売られています。
そしてこれを煮込み料理の水分として等、更に風味を強く出したい時に
使います。
ここで気になるのは添加物。やはり市販の物だと塩分や防腐剤など、
摂取を控えたいものが多く入ってしまうのは仕方がありません。
セロリや玉ねぎ、人参などと共にコトコトじっくり煮だした、
家庭で手作りのBone brothに是非こだわりたいところです。
我が家はBone brothを作ったら、貝柱スープと合わせて
さっぱり春雨スープやかきたま汁にするのが主人のお気に入りです。


来年あたり引退との話もあるNBAのスター選手、
LAレイカーズのコービー・ブライアント選手は今年37歳。
近年は大きな怪我にも苛まれた彼は、チームの中でも人一倍食事に
気を遣っているそうです。
そしてその怪我の回復に一役かったのがこのBone brothだった、
と彼自身インタビューで語っています。
彼が試合中に足を痛めコートにうずくまる姿を見たチームの栄養士は、
すぐさま担当のシェフに連絡をしBone brothを使って
野菜と鶏肉のスープを作らせ、コービーの滞在先ホテルに用意したとのこと。


なぜBone brothなのか?その答えは「ミネラルと運動」
「アスリートのエイジングと関節」の二つの関係にあります。


Bone brothから摂取できる主な栄養素の一つがミネラルです。
運動することで汗をかき、水分を失うと共にミネラルも
流れ出てしまいます。
ミネラルはアスリートが筋肉を効率よく動かすのに不可欠な栄養素。
不足すると筋肉が痙攣する原因になります。
骨を作ったり身体中に酸素を運ぶ際にも必要なので、
ミネラルの摂取がパフォーマンスに影響することは必至です。

また、若いアスリートはあまり気にかけることがない関節の
痛みについては、スーパースターの彼にとって、
年齢を重ねる毎に真剣に取り組む必要のある課題です。
24歳を過ぎると人間の体内のコラーゲン生成能力は衰える一方。
Bone brothから抽出されるコラーゲン成分には関節を強くし、
しなやかな動きを助けながら、免疫機能や怪我の回復にも
役立つパワーがあります。
(それがお肌や髪の毛の健康まで維持してくれるのですから、
若い女性も美容製品やサプリメントでコラーゲンを摂り入れるわけですね。)


こういった様々な効果があることから、今ではBone brothを
コーヒーマグに入れて提供するお店も出てきているようで、
こちらアメリカではアスリートだけのものではなく一般の人たちにも
注目されています。運動の前後にスタミナ補給として、
普段の食卓では野菜や肉を入れて食べるスープとして美味しく、
壊れにくい身体作りの一環に是非取り入れてみてください。

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