「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2015年3月 2日

発酵食品のススメ

こんにちは。ジュニアアスリートフードマイスターの長谷川真由美です。
今回は、発酵食品についてのお話にお付き合いください。
乳酸菌や麹菌など、微生物の働きで作り出された食品が発酵食品と
呼ばれるわけですが、この発酵食品、免疫力アップや疲労回復の観点から見ても、
アスリートの食事に積極的に取り入れたい食品の一つであります。
今回のアジアカップでも準優勝したサッカー韓国代表チームが、
2002年ワールドカップで4位と大躍進した影には、発酵食品であるキムチが
一役かったと、当時話題になりました。

メソポタミアやエジプト文明の壁画にも、穀類・果実・乳を原料とした
発酵食品を作っていたことが描かれていたことが分かっており、
太古の昔から、人類の食生活を支えてきたことがうかがえます。
私達がかつて学生時代に世界史を勉強した時、教科書に載っていた壁画には
もしかして発酵食品を作っていた様子が描かれていたのかも知れませんね。
全く覚えていない世界史音痴の自分が残念ですが・・・。
また、魚以外のタンパク質を食べることの少なかった昔の日本人も、
アミノ酸の補給元として、発酵食品を摂取していたと言われています。

日本人の食文化において、最も身近な発酵食品と言いますと、
麹菌で発酵した味噌や醤油、日本酒などが挙げられます。
麹菌で発酵した食品は、疲労回復に欠かせないビタミンB群や、
必須アミノ酸を豊富に含んでおり、その為、脂質、糖質、タンパク質を
分解してエネルギーに変えてくれ、免疫細胞を正常に維持してくれる
働きがあります。

そんなありがたい麹菌の発酵食品、味噌や醤油を、日常の調味料として
使うだけでなく、我が家では塩麹と醤油麹を手作りして日常使いを
するようにしています。
塩麹も醤油麹も、すでに皆さんご存知のように
万能調味料として知られています。
食材の旨味や甘味をアップさせ、酵素の働きで肉や魚をやわらかくしたり
焼き物・炒め物の色味をきれいにしてくれたり。
その他にも、和え物・漬物・ドレッシングと、常備しておくと
とても重宝することうけあいです。
中でも、とりわけ、豚肉や鶏肉を漬け込んで焼いたメニューは、
疲労回復効果も高く、ボリュームもあり、我が家のサッカー男子も
大好きな献立。

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自家製塩麹漬け豚肉のソテーに、乳酸菌を発酵させたヨーグルトの
ソースをかけ、ダブル発酵食品パワーのおかずが出来上がりました。
ヨーグルトソースは、プレーンヨーグルトにオリーブオイル・粉チーズ・
レモン塩・こしょうを混ぜたもの。
シンプルですが、焼いた豚肉には、さっぱりしてとても合います。

何かと気忙しい世の中ではありますが、ゆっくりと時間に委ね、
じっくりと熟成された発酵食品が、アスリート少年の食事にとって、
じんわりと優しく温かく恩恵を与えてくれるとは、
本当にありがたいことです。

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