「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2015年2月23日

スーパーフード in アメリカ

2015年も気が付けばもうすぐ三月ですね。
今年一年間他のコラムニストの方々と共に執筆させて頂くことになりました
ジュニアアスリートフードマイスターのマクラム衣里です。

夫の仕事の都合でアメリカに住んで数年がたちますが、渡米当初は
食料品の買い出しに行くのがとても苦手でした。
まずこちらの食料品店はどこも例外なく寒すぎて長居できないので
ゆっくり品定めが出来ない私。
行ってみないと何が売っているのかも分からなかった頃は
見慣れない食材が陳列される中、これとあれと...とテキパキ選択しながら
効率よくお買い物!なんて到底無理なことでした。
また、この国の品質管理基準が日本のものとはかなり異なる(=緩い)
のは皆様もご存知かとは思います。ですから、適当に手に取った物を
家に戻ってからよく見てみたらとても使えた物ではなかった
なんてことがよくありました。

色々な経験をしながら、やはりどんな環境でも慣れるのが人間です。
今では新鮮な野菜、良質な肉類、魚類などそれぞれ上手く購入先を
使い分けながら、日本で見ることのなかった食材も用いて
和洋食作るようになりました。
海外で食生活と健康のバランス、特にアスリートフードとなると
なかなか難しいですが、一度慣れると日本とは違った選択肢が
沢山あることに気付き、とても満足のいく食生活を築くことができます。

私の住んでいるここ南カリフォルニアは、他のアメリカの地域に比べると
健康や食生活に気を遣う人が比較的多いと言われており、少々高くても
良質な物を好む傾向があります。
実際に高級食材やオーガニックの物を扱う食料品店は人気があり、
ジム帰りの様な姿の女性達が身体に良いものを求めて足を運ぶ姿を
よく目にします。(薄着なのは単なる気候のせいもありますが...)

そんな食料品店でほぼ例外なく扱われている物の一つがいわゆる
Super Foodと呼ばれるもの。
我が家ではいつも量り売りで少しずつ購入しています。
キヌア、フラックスシード、チアシードなどは代表的かと思います。
健康食品として日本でも取り上げられることが多くなったとか。
副菜やスムージーなどに使われている方も多いのではないでしょうか。

ところが最近、キヌアよりも更なるスーパーフード、
未知なる可能性を秘めたミラクルフードとも言われる
カニワ(Kaniwa)がこちらで注目されています。

(1枚目)AFM01.jpg

(左はホワイトキヌア、右がカニワ)
少し前まではベビーキヌアと名付けて売っている所もありましたが、
キヌアとは全くの別物です。いわゆる雑穀類で、上の写真でも分かる様に
見た目は小さなキヌアの様なのでそのように呼ばれていたようです。
このカニワ、キヌア同様アスリートとは切っても切れない関係の
必須アミノ酸9種を含んでいるにもかかわらず脂肪分はキヌアの半分、
タンパク質は倍含まれているのです。
キヌアを調理する場合しっかりと水洗いをして渋みを取り除きますが、
カニワにはその渋みの成分サポニンが含まれていない為
より手軽に利用することができます。
日本の農林水産省にあたるUSDAが公開している
National Nutrient Databaseにも未だ掲載されておらず(2015年1月現在)、
解明されていない部分もあるようですので、今後また新たな発見で
私達を驚かせてくれるかもしれません。

豊富な食物繊維と高い栄養価、また傷みにくいにくいので長期保存も可能。
スタミナ維持や運動後の疲労回復にも最適な一品として活躍してくれそうです。
毎日のアスリートフードに最適ではないでしょうか。
調理の仕方次第でどのような味にもできるのも嬉しいですね。
食事でご家族をサポートされている方々には手に入れば
是非一度試して頂きたいです。

過多な脂肪分や糖分の食品ばかりのイメージがあるアメリカですが
実はこういった様々なスーパーフードが身近な場所でいつでも
安価に手に入れることが出来るのもアメリカ。
ちょっとしたリサーチと賢い選択で、日々のサポートに
活かしていくのが楽しくなります。

今後のコラムでも私なりの新しい発見in アメリカをお伝えすることが
できればと思います。

(2枚目)AFM02.JPG

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