「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2014年7月14日

「日本の食生活」を海外でも意識してみよう!

皆さん、先月はサッカーワールドカップで世界トップレベルのプレーに盛り上がりましたでしょうか。
今日では、日本人サッカー選手は世界で活躍し、ドイツブンデスリーグでも活躍していますね。
実は、ハンドボール界にもドイツブンデスリーグがあり、数名の日本人ブンデスリーガーがいます。

過日、そのドイツにてハンドボールの試合を数試合観戦してきました。
身体の大きさと体感の強さが印象に残る迫力あるプレーを目の当たりにしました。
また、チームスタッフやメディカルドクターの方々とお話しする機会に恵まれ、世界最高峰の選手たちの生活を垣間見ることができ大変勉強になりました。

今回はそれに関連し、日本人アスリートが海外生活の際に考慮すべき食について考えてみたいと思います。
アスリートの食事には、目的やタイミング、量、質など心がけることは多々ありますが、
中でも「バランスの良い食事」ということに焦点を当ててみましょう。

五大栄養素をバランスよく摂取することは食の基本です。
特に、身体をつくり、エネルギー源となる三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)に注目。
大切なのはその摂取比率で、日本人はおよそ たんぱく質15%、脂質25%、炭水化物60% だそうです。


ドイツ滞在中の食事で感じたことは、日本の食事に比べ、肉や魚、乳製品(たんぱく質)の摂取機会が多いことです。

例えば、ドイツの名物料理であるカリーヴルスト( Currywurst)というソーセージ料理を見てみましょう。

wakunaga.JPG

ソーセージを食べただけでお腹一杯になってしまいます。

しかし、メインのソーセージの横に食べきれないほど山盛りのポテトがついてきます。
皆さんも欧米にて経験があると思いますが、肉や魚には必ず、大量のポテトが付け合わせにつきます。ポテトフライにフレンチフライ、マッシュポテト等など。
日本では、副菜と考える野菜ですが、よくよく考えてみるとこのポテトこそがご飯の代わりの主食であり、「炭水化物」の大切な摂取源なのです。

アスリートフードを学び始めてから、アスリートにとって、エネルギー源である「炭水化物」がいかに重要な栄養素かということに気づかされます。
日々の食事でも、補食としても。

表をご覧ください。
ご飯(丼1杯)とじゃがいも(7個半)では、どちらが食べやすいでしょう。
同じ量の炭水化物を摂るのに、ご飯の方が、パンやじゃがいもなどより効率よく摂ることが出来ることがわかります。

wakunaga表.png

日本の食生活では、主食としてご飯や麺類などを食べるので、炭水化物の摂取比率をキープすることは難しくないでしょう。
しかし、欧米の食生活において、脂質やたんぱく質は容易に摂ることができますが、炭水化物は意識的に摂る必要を感じます。

ハンドボールのブンデスリーグのトップチームでも、食事指導の中で積極的にパスタを食べるようにアドバイスしているとのこと。


アスリートにとって、バランス良く食べることが、健康とコンディショニングの維持につながります。
日本の食生活は、食事バランスから考えてアスリート向きだそうです。
世界のどこにいても、一汁三菜の献立をイメージしながら、現地の食をチョイスして食事バランスを意識してみては如何でしょうか。

様々な競技の日本人選手が、世界トップレベルの中で活躍する姿を期待します。

(Written by Rie Shimane /Junior Athlete Food Mister)

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