「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2013年7月30日

おむすびむすんで実をむすぶ

誰もが慣れ親しんでいるおむすび。握りこぶしほどの大きさの中に実は凄いパワーを秘めているのをご存知ですか?通常の食事にはもちろんの事、最近ではプロスポーツ選手の体調管理に取り入れられるなどおむすびに注目が集まっているそうです。
私がおむすびに着目したのは息子の食物アレルギーがきっかけでした。卵・乳・小麦・肉類・魚類・油などなど、これらを除去しながらの食事で何を食べさせたらよいのか?困り果てた末にたどり着いたのがおむすびでした。なんだかスットンと腑に落ちて、おむすびに食べられるものをイロイロ混ぜ込んで小さくむすんだおむすび。今では、夜遅くまでスポーツの練習をするようになった息子のお助けおむすび。
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当時とても参考にさせていただいたある本があります。


◆むすんでみませんか?おむすび。―おむすびの話あれこれ―◆
オオクラチエコ著 ピエ・ブックス
(一部引用)
【おむすびとスポーツ】
スポーツ選手にとっては、体調維持や健康管理は大切な要素。その点食べることの持つ意味も大きい。そこに最近注目されていることに、おむすびの効果がある。
三大栄養素の炭水化物・脂肪・タンパク質の中で、代謝に必要とするエネルギーが最も少ないのが炭水化物である。そのために無駄がなくエネルギー効率が良い。そして素早く体内に吸収されエネルギーに変換される。その中でも発芽玄米の場合は、カルシウム・カリウム・アミノ酸・ビタミンE・B1・ミネラル分が精白米より豊富に含まれる。発芽玄米は、生きたお米だ。玄米をしばらく水に浸していると発芽する。その生命エネルギーは大きい。しかし消化に必要なエネルギー量は精白米より少ない。あくまでお米はやさしく頼もしい。その特徴と栄養力を生かしたおむすびを、プロのスポーツ選手が取り入れている。(中略)おむすびは、効率よく合理的に体調管理できる食物として愛食されている。まさにスーパーボール。


著書にもあるように元々携帯食であるおむすびは、場所を選ばず必要な時に必要な栄養素を素早く補給できる優れモノ。また "具"によって補給したい栄養素を選択も出来る、見た目にも楽しく美味しく頂けるまさにスーパーボールなのです。
サッカーのザックジャパンがヨルダン戦の後、疲労回復のためにおむすびとアミノ酸飲料を同時に摂取したとの記事を目にしました。運動直後に、タンパク質と炭水化物を同時に摂取すると、筋肉の破壊を防ぐ効果が大きいとの事で、おむすびが取り入れられたそうです。


オオクラチエコさんを講師にワークショップを開催したことがあります。参加者は5歳から小学3年までの親子が対象。実際に稲に触れたり、水に浸したときにプツプツというお米が水を吸う音を聴いたり、三色の具材でおむすびをむすびました。初めてむすんだという子もいれば、手に水を付けずにむすんで、両手に米粒がいっぱいになってベローとしながらそれを食べている姿は、子どもらしく微笑ましかったです。そんな"食育"としての一面もおむすびは与えてくれます。

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子どものころから、こんな経験をして食事に興味を持ち、それが自分の体になっていくということを感じて欲しい。スポーツをする子ども達は、さらにそれを活力に変えて欲しい。
小さいころ親がむすんでくれたおむすび、だからどんな時でも身体にすっと入ってくるのかもしれません。

おむすびをむすぶ・・・

実をむすぶ・・・

日々の事をむすび合うと、きっと実をむすぶ時が来る。

ジュニア・アスリートフードマイスター / 杉岡 美恵子


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アスリートフードマイスター養成講座
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