「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2013年2月11日

代謝のしくみ、活用しましょう!

アスリートフードマイスター 佐藤明子です。
2月になりました!
冬の間、体内にため込んでいたエネルギーをどうやって活用していくか。
代謝の仕組みが分かると意外と簡単。身体の冷え防止にも役立ちます。
今回は前回のブログ(「点火してこそエネルギー!」)と似た内容になりますが専門用語も交えつつご説明します。
上級を目指す方は復習も兼ねてお読みいただければと思います。

●ATP=1個につき7.4キロカロリー 体内の充電池
エネルギーを作る過程は 解糖系・TCAサイクル・電子伝達系など摂る栄養素によって異なってきます。
これらは分解されてATPが産生されることではじめてエネルギーとして成り立つのですが摂取して、他の要素なしで即エネルギーとなるのはブトウ糖のみなのです。
よく、即効補給にエネルギージェルや飴を使うというのはこの法則から成り立ちます。
でも持久力はありません。
ここまでがいわゆる無酸素運動、解糖系の代謝です。

●ミトコンドリアの中に入らないと持久力のあるATPは作れない

余った糖分、アミノ酸、脂肪酸はビタミンやカルニチンを介してミトコンドリアの中に入り、エネルギーになろうとがんばります。
玄米や豆、乳製品などビタミンB群を含む食品を摂ってくださいね!というのはエネルギーを合成するための線路になるのがビタミンB群の役割だからです。
せっかくグルコース、アミノ酸・脂肪酸を摂ったのに線路が無いと進むことができない!もったいないですね。

ここで酸素、クエン酸(ビタミンC)を使ったTCAサイクルにうまく乗ってしまうとめでたくATPが作られ、エネルギーとして独り立ちしてくれるのです。
TCAサイクル、そして派生する電子伝達系から作られるATPは酸素を使っているので持久性のあるエネルギーとして役立ちます。
これがいわゆる有酸素運動となります。

さてTCAサイクルも何もせず動いてくれるわけではありません。
サイクルに入れない余剰分はミトコンドリアの中で アセチルCoAとして待機。
放っておくと、いわゆる食べすぎた分として 脂肪に変化し蓄えられてしまいます。
これらを刺激して代謝のルートに乗せてあげるのも、フードチョイスの重要さです。

必要な分をとにかく足して行きがちですが、種目や体調によっても一筋縄ではいかないのが難しくもあり同時にアスリードフードマイスターの腕の見せ所でもあります!
うまく足し引きしながら、パフォーマンスアップにつなげていきましょう。
そして上級受験される方、テキストの内容もボリュームアップし覚えることもたくさんと思いますが、頑張ってくださいね!

個人ブログ「ナチュラリズム」
http://happy-naturalism.at.webry.info/

■アスリートフードマイスター養成講座ホームページ
http://athlete-food.jp/

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