「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2011年10月12日

北海道で見つけたアスリート食材

こんにちは。渋谷5期 佐藤明子です。
暑い夏のレース、そしてトレーニングを乗り切った皆様、お疲れさまでした!
さあ、夏の成果を発揮する季節到来です。
運動も食事も継続が大事。楽しんでまいりましょう☆

秋半ば、おいしい食材が色々出回ってきていますね。
今回は北海道で見つけたアスリートにぴったりの食材をご紹介いたします。
さてこれ、いったい何でしょうか?

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正解は...
【ゆりね】です!
オニユリ、ヤマユリ、コオニユリ(子鬼百合)という種類の球根部分。
百合は、万葉集の恋の歌に多く詠まれるほど、日本の文化に昔より深く関わってきた植物ですが
食用としては大正時代に和田伊三郎氏が本州で自生するコオニユリより栽培したのが始まりと言われています。
欧米では主に観賞用とされている種類で、食用としているのは日本と中国だけと希少。
ヨーロッパの選手にお出ししたらびっくりされるかもしれませんね。

現在、ゆりねの主な産地となっているのは北海道。
植えられてから収穫されるまでの期間は、約3?5年。
花を咲かせてしまうと球根が痩せてしまうため、栽培中は花のつぼみを刈り取るなどして、じっくり栄養を行き渡らせます。
そして植えっぱなしではなく、春から秋までは畑の中、一度掘り起こされて冬の間はおがくずの中で休眠。
翌年の春、土に戻され秋にはまた掘り起こされ...とほぼ手作業で作られています。
歳月をかけて収穫されたゆりねはぷっくりと鱗片(りんぺん)が重なっていてとてもふくよかです。
さて、それだけ手間をかけて大事に育てられたゆりね、気になる栄養分はこちら。

良質のデンプンを多量に含み、タンパク質はジャガイモの約2倍。
グルコマンナンと呼ばれる食物繊維は便秘や整腸作用にも効果的。
別名ダイエタリーファイバーとも称されています。
トレーニングで失われがちなミネラル(無機質:鉄分・リン・カルシウム・カリウム)も豊富に含まれています。
そして加熱によるビタミンCの損失も少ないことも大きなポイントです。

霜が降りる前の10月ごろに収穫され、12月には正月用食材としてピークを迎えます。
ゆりねは傷つきやすく、日光に当たると変色してしまうなどとってもデリケート。
一つずつ丁寧に掘り出され、お布団のようなおがくずにくるまれて出荷されます。

111012-02.jpg

購入後、おがくずに埋めたまま冷蔵すれば1カ月ほどの保存が可能。

下ごしらえは丁寧に鱗片をほぐし、洗うだけ。
カレーやシチュー、鍋物の具に加えてあげるとホクホク感が増し、食べ応えのあるお料理に仕上がりますよ。
ひとり暮らしで面倒...という方もおみそ汁の具にいかがですか?
これから温かいお料理が恋しくなる時期、ぜひレパートリーのひとつにどうぞ。

ランニングと食、他にもいろいろつぶやいていますので、twitterもぜひチェックを☆
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来年の大阪国際女子マラソンをめざして、私も頑張ります!

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