「バナナが大事!」byアスリートフードマイスター 公式ブログ

2018年7月17日

最終回『アスリートフード11(イレブン)』vol.11ポルトガルのタコのトマトリゾット

「アスリートフード11(イレブン)」貴田さんからのラストパスは高萩理奈さんへ、
ゴーーーール!!
最終回の11回目はFC東京のMF高萩洋次郎選手の奥様。高萩理奈さんです。
プロのアスリートのカラダを支える一品を紹介いただきました。

Portugal[1].png

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こんにちは。各国の熱い戦が続いた
ワールドカップロシア大会もフランスの20年ぶり2回目の優勝で幕をおろしました。

さて、この日本では日に日に増していく暑さの中、
アスリートだけではなく、私たちも体調管理が大切になってくる季節です。


最後のブログで選ばせていただいたのは、【ポルトガル】。
実は、歴史的にも日本の食文化に大きな影響を与えているポルトガル。
カステラ、天ぷら、がんもどきなどがその代表ですね。
加えてポルトガルでは魚を使ったお料理が多く、味付けも実にシンプルで、お米もよく食べられています。
日本の食生活に近いものを感じませんか?

今回ご紹介するのは、ポルトガル料理の中でも有名な『タコのトマトリゾット』!

暑い夏の日差しを浴びて育ったトマトと、低脂肪高たんぱくなタコを合わせた一品は、この暑さに負けることなく、
アスリート達がしっかりと栄養補給をし、スタミナをつけて戦える1品となってくれることでしょう!
もちろん、試合後の回復食としてもおすすめです。
思い付いたときに、自宅にある調味料で簡単に調理できるよう、アレンジをしてみました。
お好みで、香草を添えて。

『ポルトガル風タコのリゾット』
20180712_084916.jpg

<材料>
トマトホール缶 1/2缶
タコ 200g
お米 1合
ウインナー 4,5本
たまねぎ 1個
にんにく 1片
コリアンダー 適量

オリーブオイル 大さじ2
塩コショウ 少々
コンソメ 少々
赤ワイン小さじ1(なくても可)
ケチャップ 大さじ1
水 500-600ml

作り方
1.タコはよく洗って水気をとり、一口大に切る。たまねぎ、にんにくはみじん切りにしておく。
2.フライパンもしくは鍋にオリーブ油を入れ、にんにくを入れて弱火にかける。
香りがつき、オイルが温まったらたまねぎを入れ、塩コショウをして炒める。
3.たまねぎに火が通ったら、米、ウインナーを入れて炒め、なじんだら、トマトのホール缶と水、ケチャップを入れる。全体が温まったら、タコ、コンソメ少々を入れて、鍋底が焦げ付かないようヘラで混ぜ痛めながら15-20分ほど弱火で煮込む。
4.味をみて、塩コショウ、コンソメで調整をする。お好みで、コリアンダーを添えて完成。

ここがアスリートポイント!
タコには魚介類の中でもトップクラスのタウリンが含まれており、疲労による肝機能の改善や肉体疲労の回復にとても良いとされています。
低脂肪のためカロリーも低く、タンパク質が豊富で、ミネラルを多く含むため、アスリートにも最適な食材。
また、コレステロール値を下げる働きもあります。
トマトには、体をさびさせない、老けさせない抗酸化物質リコピンが豊富で、ビタミン、ミネラルも多く含まれています。良質なオリーブオイルと併せて摂ることで、その効果は倍増。
タコ、トマト、オリーブオイルが揃ったら、是非この夏、ポルトガル風タコのリゾットを試してみてくださいね。

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高萩理奈さん:アスリートフードマイスター2級

FC東京 MF高萩洋次郎選手の奥様。
日々ご主人のパフォーマンス向上のため、
タイミングに合った食事メニューを心がけている
また、そのその知識や経験を活かし、
食事術セミナーなどの講師も務める。


2018年7月12日

『アスリートフード11(イレブン)』vol.10ドイツのソーセージ&クヌーデル

「アスリートフード11(イレブン)」春川さんからのボールは貴田都代子さんに回りました。
今回のワールドカップでは早々と敗退してしまったドイツ。
ブンデスリーガには多くの日本人選手が所属しているので、応援していたのですが・・・。
さて、ドイツでおなじみの料理のこちら、アスリートポイントはどこにあるのでしょうか?

Germany[1].png

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キンキンに冷えたグラスに注がれる琥珀色。
盛り上がる泡。
想像しただけで喉がぐるぐると鳴ります。
そうです? ドイツといえば...
ビーーーーール! 《gooooooal?風に読んでください》
早く来た夏。乾杯の楽しみも早めにやってきましたね♪
ビール以外にもドイツの代表メニューといえば
ソーセージやじゃがいも料理etc...
お馴染みの料理がたくさんあります。
今回は 材料に少し工夫を加えてアスリートにおすすめできる
『手作りソーセージ&クヌーデル(じゃがいも団子)』をご紹介いたします。
ドイツ料理写真.png

『手作りソーセージ』
 材 料(約8ー10本分)
材料A
牛挽肉(鉄の強化のために) 200g
鶏むね挽肉(脂肪分を抑えるために) 150g
玉ねぎ(アリシン効果が最も期待できるようすりおろします) 1/4個分 
ニンニク (同じくすりおろします) 1片               
塩 小さじ1                          
黒コショウ(白コショウOK) 少々              
オリーブオイル(サラダ油でもOK) 大さじ2            
卵白(つなぎの役割 たんぱく質の強化のために) 1/2個分      
片栗粉orコーンスターチ(つなぎの役割 糖質の強化のために)25g                    
 
Aの材料をフードプロセッサーに全部入れて回します(全体的に白っぽくなるまで)

*ハーブ(できればフレッシュをお使いください)
セージ 大きめ葉 4ー5枚      
バジル 大きめ葉 4ー5枚      
パセリ 1枝分(茎は使いません)  
※ステンレスの包丁で(色が黒くなりません) 
解体した牛乳パックをまな板代わりに
刻んで大さじ山盛り2杯くらいが目安です。

作り方
1. AとBをボールで混ぜ合わせ 8ー10等分に分ける
2. ラップに1を広げ、巻いて形を作り、ラップの端はねじる(キャンディのイメージ)
形が崩れそうで心配なら、更にアルミホイルで巻いて整える 一晩冷蔵庫で寝かせる
3. 蒸気の上がった蒸し器で10分加熱する(茹でてもOK)
(水の侵入が怖いなら蒸しましょう)
4. 冷めてから包みを解き、フライパンで焦げ目をつける

『クヌーデル(じゃがいも団子)』   
消化吸収が良く糖質がしっかり摂れるメニュー
材料 (作りやすい分量)
じゃがいも(男爵がおすすめ) 中2個    
小麦粉 40ー50g(約大さじ5)
全卵(小さめの卵) 1個分
塩・黒コショウ 少々

ソースは
鍋に白ワイン50cc・顆粒コンソメ少々・水50ccを入れて沸かし、少しに詰まったところで生クリーム50ccを加えて作ったものです
♪トマトソースやミートソースと絡めても美味しいです♪

「ソーセージ」=「腸詰」 
本来は、塩漬けされた肉を挽き、腸に詰め、乾燥させたり燻製して作ります
今回は、腸に詰めずラップで形を作り加熱して作るソーセージをご紹介しましたが
本格的なソーセージを作ってみたくなったら、「ソーセージキット」が売っています
是非チャレンジしてみてください(夏休みの課題に良いかもです♪)

ドイツの食スタイル
「質素で合理的」「至ってシンプル」「1皿の温かい料理とパン」
肉とじゃがいもばかり食べてそう
そんなイメージですね
なのに・・・世界トップレベルの平均身長(体格)大きな人が多いです!
どんなふうに栄養のバランスをとっているのでしょうか?
その食べ方に着目してみました  
<ドイツ人あるある>
●フルーツを皮ごと食べる(リンゴはもちろんブドウも!)
●野菜は新鮮なものを調理せずにそのまま「生」で食べる(食事の準備に割く時間を極力減らす主義!? 栄養素は捨てたくない主義!?)
●ナッツやドライフルーツを食べる頻度が高い(効率よく栄養価値の高いものを食べる!?)
●固くて重くて黒いパン好き、白くてふわふわパンは不思議な存在(「精製された小麦は血糖値の急上昇につながり身体への負担が大きくなる」という認識がある!?)
いずれの<ドイツ人あるある>も、体格に合ったエネルギー源となる栄養素の摂取 それに相応するビタミン・ミネラルの摂取につながっているようです。

ドイツスタイルで「至って合理的」な食卓もアリ。
たまには、食事準備の時間を団らんの時間におきかえるのも必要ですね。
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貴田都代子さん:アスリートフードマイスター1級
ピカピカ正方形修正.png
管理栄養士として料理専門学校の講師を10年経験後
ママ&ベビーのためのマタニティビクスと栄養指導に携る。
現在は「学食のおばちゃん」として体育部学生の栄養管理、調理を
担当し、選手のパフォーマンスの向上に貢献している。
同時にスポーツクラブで生活習慣病予防の為の保健指導も行う。
様々なシチュエーションでスポーツに関わる老若男女へ、
一人一人の立場に立って食事アドバイスを行っている。

2018年7月11日

『アスリートフード11(イレブン)』vol.9スウェーデンのピッティパンナ

「アスリートフード11(イレブン)」ボールは南谷さんから春川智美さんへパス
スウェーデンの運動量を支える料理とは・・・?
Sweden.png

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サッカーワールドカップもついに佳境!!4試合で2失点だった堅守のスウェーデンもイングランドの高さとセットプレーに屈し、残念ながらスウェーデンの進撃は終わってしまいましたね・・・。
北極圏にかかるスカンジナビア半島の東側に位置するスウェーデンは、食材の乏しい冬を乗り切るためにニシンの塩漬け、サーモンの燻製などの保存食が発達しました、スウェーデンの家庭料理は、味付けも調理法もとってもシンプルなのが特徴です。
スウェーデン料理と聞いて、すぐ思い浮かぶのはミートボールにジャムを添えて一緒に食べたり、にしんの酢漬けなどが浮かびますが、
今回は、家庭で常備しているお野菜を使い、スウェーデンではよく付け合わせとして食されているじゃがいもを使った伝統料理【ピッティパンナ】の簡単レシピをご紹介します。

『ピッティパンナ』
春川さん料理スウェーデン.jpg

材料

新じゃがいも・・・2個(150g)
玉ねぎ・・・1/2個(100g)
豚肉(かたロース)・・・140g
人参・・・1/2本
ズッキーニ・・・1本
塩・胡椒・・・各少々
ピンクペッパー・・・少量(飾り用)
ローズマリー・・・2本(飾り用)
卵・・・2個
ココナッツオイル・・・小さじ3

作り方

1、 ジャガイモは1つずつサランラップにつつみ、500Wの電子レンジで約6分加熱し、1.5cm角に切る。
2、 玉ねぎ、人参は皮を?き、ズッキーニ、豚肉も1.5cm確認切っておく。
3、 フライパンにココナッツオイル(小さじ2)を熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒め、1、人参、ズッキーニ、豚肉を加え焦げめがつくようにじっくり炒める。
4、 3に塩、胡椒で味を整える。
5、別のフライパンに残りのココナッツオイルを温め、卵を割り半熟に気味に焼く。
6、お皿に?を盛り付け、?をのせ、ピンクペッパー、ローズマリーを飾り付ける。

ビタミン豊富な大地のリンゴ
主食にもなるじゃがいもの主成分はもちろんでんぷんなのですが、ビタミンC、カリウムがとっても豊富です!!
特に注目したいのが、免疫力を高め、美白効果や老化、様々な病気を予防する効果があるビタミンCは、リンゴの約5倍で、でんぷんに包まれているので、加熱に弱いビタミンですが、壊れにくいという優れた特徴を持っています。
また、カリウムも豊富の為、ナトリウムを排泄する働きがあり、高血圧予防、むくみ解消する効果も期待できます。
そして、カリウムには筋肉の収縮を正常に行う効能もあるので、健康なカラダづくりに欠かせない栄養のひとつです。
そして、じゃがいもの皮には、"クロロゲン酸"という強い抗酸化作用をもつ、ポリフェノールも含まれています。
クロロゲン酸は、がん予防や老化防止の効能、糖尿病の予防にも効果が期待されます。
今の季節は新じゃがが手に入るので、今回のレシピでは皮を剥かずに調理しました。

含有量トップクラス!疲労回復・体力増進も
疲労、肩こり、ストレス・・・現代人ならではの誰もが持ち合わせる症状のひとつではないかと思います。
豚肉に含まれるビタミンB1には、たまった疲れを緩和してくれる"疲労回復のビタミン"なのです!運動すると、体の中には乳酸という物質が溜まり、疲れやだるさを感じますよね?!そんな時に、乳酸をエネルギーに変える手助けをし、疲れを緩和します。
そしてもうひとつの働きとしては、糖質をエネルギー源に変え、脳や神経機能を正常に働かせる大事なサポート役にもかっています。
糖質をきちんとエネルギー源に変換する事で脂肪の蓄積を予防する事が出来ますよ。
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春川智美:アスリートフードマイスター2級
春川さんプロフ写真.jpg

30歳を過ぎてから、趣味のサーフィンやSUPに魅了され、食事と運動の重要性を痛感し資格を取得。
アラフォーを目前に、いつまでも若々しく健康的でありたい!と願う同志に向け、話題!!の無料アプリ、FiNC(ヘルスケアアプリ)にて、健康、運動、美容に関するヘルシーレシピを掲載しています。
サーフィン、SUPの更なる進化を遂げる為に、最近は、筋トレも取り入れ、ボディーメイクも研究しています。


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